平成23年12月17日![]()
この花が日本に紹介されたのは、明治時代に入ってからですが、鉢物種としては、日本で一番栽培されているそうです。もちろん自生地を地中海沿岸とするシクラメンの需要は、ヨーロッパでも盛んです。本格的に園芸種として取り組みだしたのは19世紀後半と思われています。1870年代には、『ギガンテウム』『ユニバースム』『ユニカム』『スプレンデンス』と呼ばれる現代の品種の元株になった大輪種が完成していたようです。しかし、これらの花は、現存してないそうです。
我々に親しいシクラメンは、小椋佳さん作詞・作曲の『シクラメンの香り』でしょう。布施明さんによってしっとり歌われた曲で、その時、香りのことが話題になりました。基本的には、シクラメンには、よい香りはなく、むしろ香りを外すように改良されたらしいのです、しかし、この歌を契機に、香りのあるシクラメンに挑戦した園芸家が≪芳香シクラメン≫(バラとヒヤシンスを合わせたような香り)と呼ばれる品種を作り出しています。
またこのごろ、耐寒性に優れ、冬期に庭で鑑賞できるミニシクラメンが出回っていますが、1996年、埼玉県本庄市の園芸家・田島さんの品種です。新しい品種ですが、庭で鑑賞できるので、急激に需要が増えているとのことです。
最近色が豊富になってきた
野良猫たち
家の猫たちは、野良猫育ちで、大方は我が家の庭に流れてきたのを家に入れて育てています。出先で野良に会うと、可愛そうでなりませんが、野良は簡単に捕まえられないので、見て見ぬふりしかできません。この頃は、畑や森に家やマンションが建ち、そこらをねぐらにしていた猫たちが、淘汰されて増えなくなっていったのでしょうか、あまり可哀そうな猫を見なくなりました。
昨日、大手の企業の寮だったマンションが手を入れられないまま放置されている敷地で、久しぶりに野良猫に会いました。ニャーニャーと私に鳴きかけてきたので、乳飲み子なら捕まえて、里子に出せると、折よくカリカリを買っていたので、それを餌に呼んでみました。真っ黒で可愛い顔をしていましたが、6か月近い猫でしたから、素手で捕まえるのは無理でした。餌だけおいてそのまま帰りました。用心深く、食べに来ていましたから野良なのでしょう。いつも猫は、人間を頼って生きていることを知らされます。だから一層可哀そうに思います。
