平成23年9月30日![]()
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<こすもす>とひらがなで書くとしっくりするほど日本の風土に馴染んでいる花ですが、渡来はほんの130年前。イタリア人の画家・東京美術学校に赴任したV・ラグーザ先生(女流画家のラグーザお玉の夫)が種を持ってきて、それから日本中に広がったと言われています。
もとは、メキシコの高地が原産で、日本の気候とよく合ったのでしょう。誰でも知っている花になりました。このコスモスという名前は、マドリードに住むスペイン人の神父が、1799年につけた学名で、ギリシャ語で<美しい>という意味だそうです。ラテン語や英語では、コスモスは宇宙を意味して、よく知らないと花との落差に戸惑うところです。
本来のコスモスは、日が短くなってから花が咲くことから短日性の植物で、和名の<秋桜>の由来となっていました。しかし、30年前くらいから品種改良が盛んに行われて、早咲き種が好まれだし、コスモスを3ヵ月くらい楽しめるようになってきました。強い植物で、やせ地でもよく育つそうです。
品種改良の花もある
花はまばらに咲いていた
愛された猫 1
『喜々』と名付けた猫は、大学生の娘についてきた子猫でした。駅からの帰り道で、夜10時を過ぎていました。娘は、ついて来ないように追い払ってもついてきたと、家まで連れてきました。リボンをつけた飼い猫のようでした。夜のこともあって、家に止めることにしたのですが、よく見ると、ものすごい下痢をしてました。下半身は汚れて、かわいそうな状態でした。体を拭いて、適当な胃薬を与えて、元気になるまであずかろうと決めて、それから結局飼い始めました。
娘についてきたあたりに、猫を捜している張り紙もなく、きっと下痢で外に出されたのではないかと、家では思っています。
俗にいうサバ虎模様で、尾がふさふさとして、大人になった時は、6キロを超える大猫になりました。一歳過ぎたら外に出す機会も作って、犬笛で帰るという癖を植え付けました。東隣に、老夫婦がいらして、ある時その庭に居続けたので、ご主人に、ちょっと猫をこちらに追って下さいと頼んだ時、彼は、その猫を見て、怖いと言いました。軍隊経験のある方なのに、怖がったのです。それほど大猫に見えたのでしょう。(つづく)

