小林一郎と歩く「ガード下」と「横丁」 -8ページ目

小林一郎と歩く「ガード下」と「横丁」

「ガード下学会」「横丁・小径学会」活動の報告および、予定などをお知らせします。

「東京人」で柴又特集をしてるってことで(相変わらずこの版元から執筆依頼はないんですが)、少しぐらい柴又のことを知ろうと買ってきました。

で、その印象は「柴又=寅さん」という強引な編集が気になりました。生れ育った人間としては、柴又=庚申(こうしん)の帝釈さんの門前町! です。映画の舞台になる前、庚申の日は参道が満員電車状態でした!

それと気になったのは、特定の大学を出た方たちのオンパレード。いやまぁ、なんともはや、こんな抵抗感を持つのはボクだけかしら。

同級生(同じクラス、同じ陸上部のリレーメンバー)が集合写真で大きく写ってるんですが、キャプションを見ても「本当に○○?」という状態。ボクは同窓会に出ていないので近況が分かりませんがジイさん! 限りなく横に膨れて、髪の毛もまったく不在。元○○屋ってキャプションが付いてたから煎餅屋やめちゃったみたい。部活の帰り、よく久助を食べさせて貰ったんだけど……。

*後半は、柴又の暗渠特集になっていました。どうも、最近、テレビの影響なのか、暗渠を美しいものとして追うのが若い方たちの間で流行っているようですが、いま取り上げられているような暗渠ってどぶ川だよ、君たちが東京に出てきたときには蓋がされていたかも知れないけど、美しい川でもなんでもないよ! そんなもの美化できるか~! とぱらぱらとめくりながら、突っ込んでいました。土木の本を作り続けているボクが想起する暗渠と最近東京にやってきた若者がいう暗渠の違い、なかなか溝は埋まりませんね。

 

ボクの事務所は9月末決算なので、今月末が税務署への提出期限。ということで、必須に経理をこなしているところですが、自宅に某新聞社の出版部から。うん?と封筒を開けると、今年度上半期の印税計算をしている過程で、前期(これまで以前?)の計算が間違っていたので、計算システムを点検し直し、不足分を振り込みます、との連絡でした。

基本的に刷り部数印税は誰でもわかりますが、同時に発売される電子版の印税までわかる著者なんかいないよな〜、と思いながらも、どこの誰だかわかんないけど、「おかしい!」って訴えた方がいたんでしょうね〜。

 

2019年の横丁・小径学会


これまで、大正期の「消えた渡辺町」―「目白文化村」―「同心円パターン・田園調布」―「文教都市・国立」―戦後の「尾張徳川家・徳川ビレッジ」――と都市開発を遊歩してきたので、
来年は、地味ですが、
〝学園都市を目指した大泉学園〟〝プロムナード、ロードベイ、クルドサックの常盤台〟――と追ってみたいと思います。
(たまにですが、先生は、「横丁学会」ではどんなことをされてるんですか、ってTV局のスタッフに尋ねられ、それなりに言葉に詰まってしまうことがあり、ここでチョッピリ、都市開発も遊歩しておければと考えました)
それに、「お富士さんと大衆演劇の十条」、個人的に40数年ぶりの「横須賀」を適宜入れ、遊歩してみたいと考えています。
○「国立より一年早く着工した〝学園都市を目指した大泉学園〟遊歩」
○「〝健康住宅地・常盤台―庶民の大山〟遊歩」
○「〝横須賀〟遊歩」
  (JR横須賀駅―ヴェルニー公園―どぶ板通り―横須賀ベース正門―聖ヨゼフ病院―記念艦三笠―mikasaショッピングプラザ―上町商店街―明神社―龍本寺―若松マーケット)
○「〝十条・お富士さん〟遊歩」
  (山開きの日に設定しないと登れません)
  東十条駅―十条駅―王子駅
  お富士山」~篠原演芸場通り~十条駅界隈の商店街や路地


*遊歩順は仮りです。

 

第34回「横丁・小径/ガード下学会」〝文教都市・国立〟遊歩終了いたしました。

 

今回は、来春一橋大学に入学する台湾からの留学生も参加してくれました。

来春は、アメリカからの参加者の要望を受け、4月13日(第二週の土曜日)に開催致します。

 

いままで、最も遠くから来ていただいていたのは静岡県の伊豆高原から。それが今年に入るとアメリカから、と地域が拡大。横丁・小径学会も国際化してきました。

「空港ピアノ」じゃなくて、「街角ピアノ」ですって。どなたでも自由に演奏ください、とのことでした。

第34回「横丁・小径/ガード下学会」
    〝文教都市・国立〟遊歩
開 催 日:2018年11月10日(土)
集合場所:JR中央線「国立駅」改札口前
時  間:午後2時
内  容:国立の街並み、一橋大学兼松講堂、城山公園
     (参考資料:『東京の近代建築Ⅰ』(吉川弘文館刊))

 

*参加費無料。ご一緒に遊歩しましょう。

 

マイあさラジオ(NHK)で、〝今日は何の日?〟ってコーナーがあって、毎日「今日は何の日だっけ~」って思い描きながら聴いています。
で、今日は? そりゃ、〝天長節〟でしょ。祖母がよく言ってました。でも、おッ母さんは〝明治節〟。そりゃ、おッ母さんが生まれたときには明治天皇はこの世におらず今上天皇といえば昭和天皇だったので〝明治節〟。ボクはといえば〝文化の日〟。でも、今日は憲法公布の日。まぼろしの〝憲法記念日〟です~! 当時、緑風会の山本有三なんかが11月3日を憲法記念日にしようと頑張ったみたいですが、GHQに反対されてボツにされてしまった日です~!天長節を憲法記念日にするのを恐れたんですね?。NHKラジオではこんな話やってくれなかったけど~。

 

 

大変遅くなりました。次回遊歩、決まりました~。

 

第34回「横丁・小径/ガード下学会」
    〝国立〟遊歩
開 催 日:2018年11月10日(土)
集合場所:JR中央線「国立駅」改札口前
時  間:午後2時
内  容:国立の街並み、一橋大学兼松講堂、城山公園
     (参考資料:『東京の近代建築Ⅰ』(吉川弘文館刊))

 

*参加費無料。ご一緒に遊歩しましょう

 

本日、BS-TBSで「ガード下☆ワンダーランド」♯1「歴史編」がpm11:00~11:30に再放送(今回、放映は4回目)されま~す。

 

娘から朝一番で、今年も社内でチームを組んで箱根駅伝予選会の応援に行くけど、お父ッつァんの方はどうなの? ってラインが届きました。う〜ん、うちらは立川まで行かないので、今回も合わせて応援を頼みました。次回こそ、C大とM大、それにT大からも学連選抜に入ってもらって、皆んなで応援できる正月を迎えたいです〜。いがみ合いながらも〜。