会社の先輩が筋肉断裂寸前の肉離れを起こし、現在松葉杖で通勤中。
ゴルフや草野球が原因と言うわけではない。
信号待ちをしていて、青に変わって一歩を踏み出した途端、ふくらはぎに石をぶつけられたような衝撃があって歩けなくなったという。
別の先輩は、体調不良で病院に行ったら、糖尿病と判明。いつ昏倒してもおかしくない数値だということで精密検査を受けた。入院はギリギリ免れたけれど、グルメ&大食漢の先輩は、かわいそうなことに食餌療法を厳命されている。
直属の上司は、昨年、永年の持病根本治療のために2週間の手術入院をしている。
ボクのプロジェクトスタッフ(フリー&コラボ企業所属)はほとんど20代で元気なはずなのだが…
アシスタントのAクンが鎖骨を折った。深夜、念願のアポイントが取れて自転車で駆けつけ、その成果を報告しようと片手に携帯を握りしめていたため、段差でこけたのだ。
映像制作プロダクションのBクンは、なんと結核で隔離入院! ガタイのデカい若者だが、夜を徹しての編集作業が続いていた。
携帯コンテンツ企業のCサンは、疲労による免疫不全で高熱を出しダウン。当初風邪だと思っていたが、復活に数日を要した。
編プロのDクンは…、逃げ出した。
み~んな忙しい。ガンバル人ほど、忙しい。
忙しいから、自分の健康や体調に気を配るのは後回しになる。ストレスも溜まる。
なんのために働くのか、自分にとって何が大切なのか、考えてみなくちゃね。
先週からアントクアリウム でアリンコを飼っている。水分と栄養補給を兼ねた半透明のブルージェルに、アリが巣を作る様子を観察できるというイタリア製のインテリアグッズ(じゃないか…でも、キレイ)。
7匹の小さなアリを庭で捕まえて放り込んだら、大騒ぎ後しばらくしたら落ち着いて、こそこそと相談したあと30分後には穴を掘り始めた。
小さい癖によく働く彼らは、見る見るうちに掘り進める。時には掘ったジェルを連係プレイで運び出したり、周囲を偵察して別の場所にトライしたりと、なかなか楽しい。
でも、ちょくちょく覗いていて、気がついた。
こいつら(悪名高い)働きアリなのに、集合して休んでいる時間の方が長いんだ!
実際、働くときは集中的にグワァと働く。しばらくすると、1~2匹の偵察隊を除いて、作ったばかりの巣の一か所に固まってじっとしている。
女王アリがいないから彼らの仕事はひたすら穴を掘るだけで、あまり生産性はないのだが、それでも本能的にやるべきことはきちんとやる。でも、しんどくなったらちゃんと休む。メーカーの情報によれば、この閉ざされた環境で、アリンコは半年から2年を生きることができるという。
ボクは、いたって健康。
それなりに忙しいし、それなりにしんどいけど、この数年風邪すらほとんどひいていない。先週、久しぶりの歯痛に泣きそうだったけど。
たぶんサボり方が上手で、気分転換もうまくできているんじゃないかな。特に健康に気をつけていることはないんだけど。
健康だと仕事も楽しいし、モチベーションも維持できる。
それでも、ちゃんと休めるときは休まなくちゃね。
※Aクン骨折のレントゲン写真! 見事に折れていた、と聞いたので、ちょうだい!と頼んだら病院からもらってきてくれた。スキャンして文字入れて、会社のパソコンの壁紙にしていたら、バイトの女のコに「悪趣味です(×_×)」と冷たい目で言われてしまった。ボクら編集者の性(さが)として、病気もケガも、貴重なネタなのだ…。ちなみにAクンはこの状態にコルセットで出社して仕事を続け、手術をせずに1ヶ月でほぼ完治。人間のカラダってスゴイ。