中央線に乗っていたら、ドアを挟んで反対側に立っていた女性がボクと同じ本を読んでいた。
もしその本が『電車男』だったり、『空中ブランコ』であったりしたら、それだけのことなんだけど、何てったって市川たくじ(拓司)の『Separation』だったモンだから…。
ちらりと見ると、秋らしい色彩で上品なコーディネートをした清楚な女性で、ウムム、ただ者ではない。
彼女も、たぶん、ボクの手にある本のタイトルに気がついた。
さてと、こんな時、市川拓司を読んでいるふたりはどうすればいいのか。
もちろん現実は何事もなく、彼女は中野の駅で降りて行った。
せめて目を見て、微笑んでみれば良かった。
Separation
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