15年間、一途な愛をありがとう! | 文章力アップの革命塾! 上手な自己主張でチャンスを生かせ!

15年間、一途な愛をありがとう!

 

みっくんです。




 

今日は少々ウエットな話ですが

 

お付き合いください。

 

 

 

ララが我が家へやってきたのは

 

15年前の春でした。


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息子よりも自分のほうが偉い存在と

思っていたようです。




 

 ちょうど長男が3歳になった頃でしょうか。


「ひとりっ子じゃ何かと寂しいだろうし」と

 

不憫に思ったおじいちゃん(故人)が

 

ビーグル犬をプレゼントしてくれたのです。

 

 

 

せっかくだから、ということで

 

ビーグル専門のブリーダーさんの犬舎へ出向き、

 

家族3人で決めたワンコでした。

 

 

 

実はみっくん、それまでにビーグル犬を

 

二匹飼っていた時期があり、そのやんちゃぶりには

 

ほどほど手を焼いていたので

 

「こんどこそ大人しいビーグルにしよう」が

 

家族の合い言葉でした。

 

 

 

そこで目にとまったのが子犬のララです。

 

仲間と取っ組み合いして遊ぶわけでもなく、

 

マイペースで静かに遊んでいたメスのワンコです。

 

しかも、ビーグル特有のトライカラー(白黒茶の3色)が美しく、

 

その姿はぬいぐるみのように可愛らしかったのです。

 

 

 

性格も至って穏やか。

 

ララはビーグル犬としては珍しく、

 

恐がりで小心もののワンコでした。

 

だから、我が家へ連れてくる時も

 

ブルブルと小刻みに震え、かみさんの腕の中で

 

怯えていたのを覚えています。

 

 

 

でも、だんだんと我が家の生活にも慣れ、

 

明るく、心優しい犬へと成長していきました。

 

 

 

もちろん、長男の遊び相手も兼ねるのですが、

 

心優しい犬ですから、噛んでも“甘噛み”程度で

 

本気には噛まないのです。だから鬼ごっこでも

 

取っ組み合いでもほったらかしで大丈夫。

 

 

 

こんなこともありました。

 

みっくんがテーブルの隅に足の指を打ち付けて

 

痛がっている時も、そばに寄ってきて足をペロペロと

 

なめてくれるようなワンコでした。

 

 

 

思い起こせば、ララと出かけた場所はたくさんありました。

 

夏のキャンプや川遊び、公園など、時間があれば

 

いっしょに出かけていたような気がします。

 

 

 

そういえば、雑誌にも

 

なんどか登場したことがあります。

 

モデルの女性と絡んだスタジオ撮影や、

 

車の荷室に乗り込んだイメージシーンなど、

 

ノーギャラの動物タレントとしては

 

ソフトバンクのお父さんに

 

負けず劣らず優秀なヤツでした。

 


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モデルのお姉さんにもかわいがっていただきました。


そんなララも今年で15歳。

 

人間でいえば80歳のおばあちゃんです。

 

 

 

昨年からてんかんを起こすようになり、

 

倒れては立ち直り、また倒れては立ち直ることを

 

繰り返すようになりました。発作のサイクルも

 

1ヶ月に1回くらいですから、

 

年相応の症状と半ば諦めていましたけど。

 

それに荒療治ができる年齢でもありません。

 

 

 

最初は皆で心配していたのですが、

すぐに回復するので

 

家族はなんとなく

 

「ララは強いからすぐに元気になるよ」と信じていた

 

節もあります。

 

 

 

 

 

ところが71日の夜、

 

てんかんに強いララも最期を

 

迎える時が来てしまいました。

 

 

 

友人と池袋で飲んでいると

 

かみさんから一通のメールが。

 

「ララがてんかんで辛そう」と。

 

 

 

まあ、いつものことだろうと気楽に

 

思っていると、次のメールが

 

「ララが死にそう」と。

 

 

 

「そんなことないだろ、

 

いつものように起き上がってくれるだろ」と

 

勝手な期待を抱き、帰路を急ぎました。

 

 

 

玄関を開けると重苦しい雰囲気。

 

目を真っ赤にしたかみさんと、

 

涙ぐむ息子。

 

その前には身動きひとつせず、

 

横たわったララ。

 


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今にも起き上がってきそうなポーズでした。


聞けば、ちょっと前に息をひきとったとか。

 

今回のてんかんはとても苦しそうで

 

30分以上ももがきあえいでいたとか。

 

強靱なララも今回の発作には勝てなかったようです。

 

 

 

身体を触るとまだ暖かく、

 

心臓をマッサージすれば

 

起きてくれそうな気配でした。

 

 

 

でも、足の硬直が始まっていましたから

 

それは叶わぬ望みでしょう。

 

 

 

もう少し、待っていて欲しかったけど

 

かみさんと息子に看取られただけ

 

幸せだったのかもしれません。

 

 

 

苦しそうに半分開いた口と

 

開いたままの目をそっと閉じてやりました。

 

 

 

もう苦しまなくてもいいんだよ。

 

ゆっくりおやすみ、ララ。

 

 

 

そして、15年間、我が家に

 

注いでくれた一途な愛をありがとう。

 

 

 

悲しみから立ち直るには時間が必要でしょうが

 

ララと過ごした日々は

 

一生忘れません。

 

心のなかでずっと生き続けていますから。