上手なカメラマンはどこが違う? | 文章力アップの革命塾! 上手な自己主張でチャンスを生かせ!

上手なカメラマンはどこが違う?

みっくんです。
仕事柄、いろいろなカメラマンさんといっしょになります。
そこで今日は上手なカメラマンさんの見分け方。

あまり露骨に言ってしまうと語弊があるので
これは、あくまでもみっくんの私感です。

とはいえ、編集稼業を20年以上もやっていると
上手い下手よりも、この人は食えるか食えないかが
おおよそわかります。

例えばアウトドアで女性モデルを撮る現場だったとしましょう。
大きなポイントは3つ。

1.声を掛けながら最高の表情を引き出す!
女性を撮るカメラマンなら当たり前なんですが、
声のかけ方がとても上手です。「いいね、素敵だよ」は
もちろん、「そのブレスレット、オシャレだね」なんて
余裕をかまして、モデルをリラックスさせます。そして
モデルへリクエストするポーズも自然体の美しさでまとめます。

一方、そうでないカメラマンはあまり声を発しません。
カメラの設定に精一杯なのです。かけたにしても
「はい、いきます」くらいで黙々とシャッターを押します。
もちろん、盛り上がりもないので女のコもしらけ気味なんですが
プロモデルですから一応は様々なポージングをします。
でも、仕上がりはそれなり。

2.気分がのってくると、すぐに寝てしまいます!

ヘンな意味ではありませんよ。気分がのってくると
座ったり、寝っ転がったりして、女のコの
ローアングルから追います。もちろん、違った
構図を求めたバージョンですから通常の
カットもたくさん撮ります。とにかく引き出しが
豊富なんですね。

一方、そうでないカメラマンは自分の服を汚したく
ありませんから、簡単に座りません。こちらから
「ローで寄ってよ」と頼んでも、全然低くないんですね。
こういう時は「コイツに頼まなければよかった」と
こちらが後悔します。

3.迷いなく終始マイペースで撮り終えます
最初こそ「こんなイメージの写真が欲しい」と
編集サイドと打ち合わせしますが、あとは
自分のペースで淡々と進めます。しかも
芸術レベルの高いところで試行錯誤しているのが
手に取るようにわかります。

一方、そうでないカメラマンはいつも悩んでしまい
何度も聞いてきます。「どうでしょうか、チェックしてください」。
要するに何をやっても自信がないんですね。
肝心なシーンは上手なカメラマンも
いっしょにモニターチェック(さすがにポラは無くなりました)を
しますが、こちらは確認の意味になります。


みっくんの場合、いままでおつき合いしてきた
カメラマンさんで判断すると上記の3つが大きなポイントになります。

特にスタジオで物撮りばかりされてきた方は”女性”がニガ手なんですが
今時、好き嫌いなんていっていられないので
「大丈夫です」とばかりに現場に来てしまうのです。

また、モデルの撮り方でも、ファッション系の女性誌と
グラビア主体の男性誌ではまったく違います。

それはまたいつか紹介しましょう。