「オレの企画をパクリやがって!」と騒ぐ前によく考えて! | 文章力アップの革命塾! 上手な自己主張でチャンスを生かせ!

「オレの企画をパクリやがって!」と騒ぐ前によく考えて!

みっくんです。
なんだかすっきりしない天気ですね。

さてさて、今日はそんな天気のような”盗作”の話。
でもね、大げさなレベルのモンじゃありませんから。


無名のライターGさんが、大事件とばかりに電話してきました。

「みっくんさ、この前、オレが見せた企画書あるでしょ。あれと
同じような内容の本がB出版社から出ちゃったんだよ」

Gさんの話をまとめると、こういうこと。

メジャーリーグ好きのGさんは選手たちの話をまとめた本を出したかった。
そこでスポーツ誌専門のB出版社へ打診したといいます。

肝心な彼の企画書の内容はというと・・・、
・マリナーズにいるイチロー
・ヤンキースにいる松井
・レッドソックスにいる松坂・・・


確か、この程度(面白くも何ともない)の企画書だったことを
みっくんも覚えています。

これって、企画書のレベルではありませんね。
だって、ある意味、当たり前なことで、世間の常識ですから。

出版社もこの程度の企画なら、当たり前すぎて会議にもかけないでしょう。
むしろ、メジャーリーグを知り尽くした専門ライターと組んで
面白いネタを交えながら展開するはずです。

結果としてこのとおりの内容物が出版され、
Gさんの目にとまることとなりました。
それを「盗作だ!」と声を荒げるGさん。

「どうしよう? 訴えるべきですか?」

「あのね、Gさん・・・」

わかってもらうまで5分くらいかかったでしょうか。

誰もが知っていることなど、
企画書としては成立しません。

もうひとつ、その奥に潜んでいるもの
知っていれば価値がでます。

例えば、
・イチローが記者会見をすっぽかす本当の理由

・松井の古傷は絶対治らないと断言する医者の話

・松坂の好成績は妻の英語力のおがげ・・・


みたいな、あまり世間が知らないようなゴシップが
まとめてあれば、企画書のボルテージが上がりますよね。

でも、こういうネタって番記者じゃないと
なかなか収集できませんが。