喘息で咳き込んでいると、
「薬飲んでる?」とか
「ちゃんと病院行ってる?」ってよく言われる。

病院には行っている。
が、毎日毎日行くもんじゃない。
毎日行くくらいなら入院するわい。
それに行ったからと言って、
ピタっと咳が止まるもんじゃない。
楽にはなるが、
それだって一日中持つものでもない。

薬だって、ちゃんと飲んでいる。
それも、飲んだからと言って、
咳がすぐに止まるもんじゃない。
さらに薬は、
毎日処方が決まっている。
「咳が出た」「すぐ飲め!」ということはできない。
気管支拡張剤だって、
1日に使う回数が決まっている。
日中に全部使いきってしまうと、
夜がこわいので、
1回分だけ、絶対残しておくようにしている。

ゲホゲホしているのを端から見たら、
そりゃ辛そうに見えるだろうし、
咳が気になるだろうし、
しまいには、うるさいだろう。


「薬飲んでる?」とか
「ちゃんと病院行ってる?」とか
そうしょっちゅう言われると、
まるでおいらが、
何も手当をしていないみたいだ。

あ、それはもしかして、
嫌みか?

嫌みっぽく言われるのは
すっかり慣れっこだが、
こればかりは仕様がないでしょ。

好きで咳をしているのではない。
「咳するぞ」と予告できるものでもない。
タバコの副流煙、
ほこり、風、
どんなささいなものでも
誘発する原因になるのだから。

一回咳がでたら、
おさまるまでしばらくゲホゲホするのは、
咳を沈めるためにも必要な行為なんだ。
無理してガマンしたら、
それこそ息が吸えなくて、
逆に呼吸困難でぶっ倒れる。




誰も好きで咳き込んでいるわけではない!




したっけ。