その夜を表現するなら、
そう、まるで竜宮城。

鯛やヒラメはいなかったけど、
べっぴんの乙姫様が終始ごきげんで、
執事が「もう○時ですよ」と、
何度もお開きを促したのに、
名残惜しそうにしていたのは、
当の乙姫様。
浦島太郎なおいらたちの方が、
集中力が切れそうになったよ。

あれやこれやの独演会、
楽しかったなぁ…。
まるで夢のひとときとは、このことを言うのだろう。

老後の良い思い出ができた。

竜宮城から帰ってきたのはいいが、
まだぽーっとしている。

いかん、いかん。

口元がだらしないぞ、おいら。



したっけ。