アスリートのセカンドキャリア | サッカーとバスケットボールと、 時々ミーハー。

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「アスリートはビジュアルが命」の姉さんが繰り広げる、うかれぽんち日記。多々妄想モードに入るが、放っておいてください。ほぼほぼ日刊編集、実施中。たまーに手抜きあり。

レラカムイ北海道の
魂の元キャプテン、
佐藤濯さんが、
養護学校の教員として、
セカンドキャリアをスタートさせたそうだ。

濯さん、
大好きだった。
決して、おいらのビジュアルリストに
載るタイプではないのだけど、
彼は、おいらの「いい男」リストには、
かなり上位にランクインしている。


あの、
優しそうな目で、
児童、生徒を
見守って、
叱咤激励して、
でも、やっぱり、
お父さんみたいな大きな愛で、
包み込むんだろうね。

ベンチにいる印象がとても強くて、
でも、その背中がないと、
レラカムイじゃないような、
そんな選手だった。


アスリートのセカンドキャリアは、
バスケに限らず、
どの競技も大変な苦労があると思う。

なんたって、
プロフェッショナルを目指して、
そのスポーツばかりしていたのだから、
思考が偏っていたって仕方がない。

おいらの身内
ものすごく悩んで、
苦しんでいた。

ただ、
自分で結論を出し、
方向を定めたら、
その集中力は、
さすが、生半可なものじゃないね。


これがアスリートっていう生き物なんだ。
たいしたもんだよ。





最近、
元アイシンの#0、
小宮さんも道を開拓し始めた。
元トヨタの石田剛規君は、
あれこれ挑戦しながら、
いろいろな勉強をしているようだ。
サッカーや野球選手で、
華のある人なら、
テレビ解説者という生き方もある。
飲食業を始める人も多いようだが、
水商売は実はすんげー大変なんだ。
原価計算がきちんとできて、
接客・接遇というコミュニケーション能力を高めないと、
すぐに失敗する。

濯さんは、
華のあるプロ選手からの転身…と考えると
地味な道なのかもしれないが、
仕事に派手も地味もないからね。


新しい環境で、
指導者としての経験値をしっかり積んで、
いつか、
インターハイやインターカレッジで
HCとしてコートに立っている。
そんな気がしてならないよ。

佐藤濯先生、
期待してるよ!