夜20時。
メール着信。

裏参道のBARに来ない?
京都から○○さんが来てるから。


小学校1年から付き合いのある、
いわゆる幼なじみの彼女からだった。
同じ町内会で、
同じ小中学校に進学し、
彼女は公立高校→京都の大学へ、
おいらは私立高校→地元大学と、
進路はバラバラになってしまったが、
何の縁かはわからないが、
夏休み、冬休みになると会い、
就職してからも、
なんだかんだと会い、
未だにつながっている仲である。
こういうのも「腐れ縁」というのかな?

京都の友人は、
彼女の結婚式で馴染みになった方だ。
おいらも久しぶりだったので、

すぐ、行く!

と、即答し、
とっとと仕事を片付けて、
指定されたBARに向かった。

しかし、そのBARに彼女はいなかった。


あれ?

着いたよ。

と、メールを送ると、
すぐに返信が来た。

22時頃そっちに行きまーす。

(゚∇゚ ;)エッ!?

2時間放置?

そんなに待てねーよ!
ヾ(*`Д´*)ノ


と、返信。

すると今度は、

山鼻にいるから、来て。と。

ヾ(・・;)ォィォィ

裏参道から山鼻へ来いと、
そう言っているのかい?

・・・_| ̄|○・・・

さすが、互いにバブルを生きた者同士。
人を振り回すことに
なんのためらいもない(笑)。

振り回されても行ってしまう、
おいらもおいらだが…。

こんなに、
おいらを振り回すことができるのは、
アンタくらいだよ。

と、言うと、
彼女は、あっけらかんと言った。

アンタが
来ないはずがない。


幼なじみって、
そんなもんさ。