折茂さんが、
今回の代表メンバーを外れたことについて、
実は、少しホッとしている。

合宿中に痛めた腰も心配だが、
「バスケット日本代表」として、
いつまでも折茂さんがいてはいけない、
とも、こっそり思っていた。

サッカー日本代表のメンバーに、
川口が選ばれて、
その理由が「精神的支柱」とあった。
フランスW杯でのカズ外しが、
チームのメンタルを下げたという話も
かつてはあったから、
「ベテラン」の存在感は、
チームスポーツにとっては、
とても大きな意味があるのだろう。

おいらも、
なんちゃってバスケ部だったから、
多少は理解できる。

でも、それでは「日本代表」は強くなれない。
層が厚くならない。
いつまでたっても、
折茂さんが君臨するヒエラルキーではダメなんだ。

サッカー日本代表ように、
国際経験を積んだヤツらを
どんどん育成しなければ、
バスケ日本代表は、
オリンピックどころか、
いつまでたってもアジアのびりっけつのままだ。

圭様が外れたのことも、
残ったメンバーへ
相当な危機感を持たせたのではないかと推測する。

「え?あの圭もいないの?」
「マスコミ対策は?」
「メディア減るんじゃない?」
そう思った選手だっているはずだ。

折茂武彦がいなくても
五十嵐圭がいなくても
マスコミに取り上げられる日本代表。
そんな代表をおいらは見たい。
強ければ、絶対扱ってくれる。

そして、折茂さんは、
しっかりケガをケアして、
来シーズンに向けて
万全の体制を整えてほしい。

だって彼は、
おいらたちのチームのキャプテンなんだから。