「チームがJ1に昇格するのを第一の目標とする」。
これは、チームとしては当たり前だ。
「赤字をなくし、黒字に転換する」。
これは、経営面から見ると当たり前だ。
すると、だ。
2010年のコンサドーレは、
どっちを優先すべきなんだ?と
ちょっとマジメに考えてしまった。
J2でもいいから、
運営会社が黒字転換しないと、
チームは存続すらできない。
しかし、プロサッカーチームなら、
J1の舞台に立たないと、その意味がない。
どっちだ…。
サポーターとしては、J1昇格!と言いたいところだが、
経営の黒字転換も確かに必要なんだ。
今のままでJ1に上がっても、
強化費用がないんだから、
またJ2に戻る可能性の方が、断然高い。
だったら、今年一年は、
とにかく「黒字」にすることだけを考える…というのも、
ありなのではないか?
黒編「J2でいいから、黒字にするべ!」
白編「J1昇格が究極の目標でしょ!」
黒編「だって、金がなかったらJ1闘えないっしょ」
白編「勝てば、収入が増える!」
黒編「だから、勝つためには地盤が必要だべ」
白編「J1に上がらないと強固な地盤はできない」
…∞。
延々、この繰り返し。
ゴン特需も、いつまで続くかわからない。
まずは黒字か。
まずは昇格か。
わからなくなってきた。