レラvs栃木戦は
二階スタンド席から観戦したのだが、
さすが5000人超の集客だけあって、
ポジション探しに何度か二階南北を行ったり来たり。
両チームのベンチが正面になる
南側スタンドを当初は狙っていたのだが、
ここは早い時間から埋まっていたので、
ベンチ裏の北側へ。
すると、当然だがレラ席裏は、
サッカーで言う、いわゆる「ゴール裏」状態。
おいらみたいな「なんちゃって」ファンは
いるとジャマになるだけなので、
流れで栃木ベンチ裏二階スタンドに落ち着いた。
隣のブロックには、
黄色いメガホンのブレックスファンが陣取っていた。
彼らを見ながら、
きっとレラファンもアウェイに行くと、
こんな感じで見られているんだろうな…と。
そして、一生懸命応援するブレックスファンを見て、
なんだか、妙な親近感を覚えた。
アウェイは、
昨シーズンのレラ最終戦、東芝戦しか見たことないが、
東芝ファンがあまりにも大人しくて
拍子抜けしたものだ。
でも、ブレックスファンは違う。
レラファンととてもよく似ている。
地元のチームを応援するっていう気持ちは、
北海道も栃木も同じだ。
それに、同じプロチームだ。
しかし、他人の芝生は青く見えてしまう。
栃木を見ていると、
スポンサーも集まっているし、
テレビ（それも全国区）の露出も多いし、
試合の結果も出ているし、
なんだかうらやましい限りだ。
同じプロで、レラより一年後にもかかわらず、だ。
うらやましいなぁ…。
しかし、だ。
ファンの質と熱さは、
まだまだレラの方が一枚も二枚も上手だ。
これは譲れない。
今日も、きたえーるでは、
黄色い声ならぬ、
オレンジ色の声が
選手の背中を押しているはずだ。