バスケットボールの市場価値 | サッカーとバスケットボールと、 時々ミーハー。

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「アスリートはビジュアルが命」の姉さんが繰り広げる、うかれぽんち日記。多々妄想モードに入るが、放っておいてください。ほぼほぼ日刊編集、実施中。たまーに手抜きあり。

編集長の毒吐き。
テーマもバスケじゃなく、「ブログ」。
長文独り言。
無視してくれ。




メディア、特にテレビをみていると、
国内におけるスポーツの市場価値が、
よくわかる。

市場価値…というより、
これは優劣、順位付けだ。

先日テレビで、
2010年気になるスポーツは?という質問に、
1位:サッカーワールドカップ
2位:バンクーバーオリンピック
3位:メジャーリーグ
確か、こんな順位で視聴者から解答があった。

スポーツニュースは、
当たり前のように野球がメイン。
次いでサッカー。
その他スポーツも、
ワールドカップや世界選手権などの
大きな大会があると、
バレボール、ラグビー、
冬ならフィギュア、スキージャンプなどがある。

あるいは、メディア露出の多い選手が所属するスポーツ。
例えば、ハンドボールの宮崎選手。
彼は、ハンドボールを知ってもらいたいという思いで、
自分が広告塔になれるなら…と、
積極的にメディア露出を図っている。
ポジション的には五十嵐圭選手と同じだ。

では、バスケットボールは?となると
悲しいかな、プライオリティが低い。
低い通り越して、低すぎだ。

バスケットボールは、
確か教育指導要綱に「教育」として
組み込まれていた体育競技だったはず。
つまり、国内で義務教育を受けていれば、
男女問わず、必ず接するスポーツなのだ。

逆に、野球やサッカーは「男子」の競技だ。

各スポーツ団体、あるいは協会・連盟の
力の入れ具合や資金格差もあるだろうが、
バスケットボールが、
あまりにも低すぎて、悲しくなってきた。

栄光のスポーツマンNo.1決定戦スペシャル
跳び箱史上最大の祭典


局(正確には制作会社)が決めた人選で、
良い意味で台本通りに展開された企画だ。
メイン企画は、各界からアスリートを招待する。
まんべんなく。

確かに、まんべんなく集めた。
シーズン中の競技もあるから、
ヘタなことはできないので、
オファーを受けたクラブも出演許可を考えただろう。

それでも「協力」ということで承諾をしたクラブに対し、
制作会社(局)は応えるべきではないだろうか。

今回はどうしても、編集長という立場で考えてしまう。
制作サイドの思い入れ、考え、企み、方向性はある。
つくる方は、思ったとおりにつくりたいし、
実際つくる。
しかし、そこで協力してくれた人、モノ、コトに対しては、
おいらはできるだけ均等に礼を尽くしている。
それが、仁義ってもんでしょ。

その対象が「ひと」であれば、なおさらだ。

撮影したのに、1カットも使わない。

そんなことは、おいらは決して許さない。
どんだけ小さなマスでも、
協力してくれた人は、必ず使う。

それがメイン企画から外れた
別の企画や編集後記だとしても、だ。

取材対象を「ひと」にした時は、
そこに「気持ち」があることを忘れてはならない。
そして、それが、
例えば町内会の人気者でも、
学校のヒーローでも、
芸能人でもアスリートでも、
全く同じだ。






録画した番組を見ながら思った。
酔っているから、なんだか支離滅裂だ。
冷静になってから書けっちゅーの!
でも、それでもいい。

いつか、これを読み直す、
「おいら」のために。