釧路…というより、
道東道民のソウルフード(らしい)、
スパゲティ「泉屋」

$EASY TO BE HAPPY.

今まで、多数の本格イタリアンレストランが、
釧路市内にオープンしたらしいが、
いずれも志半ばで撤退。
その中で、逆に店舗を増やし、
「スパゲティ」とはこういうものだ!と
釧路市民に徹底的にしみこませた実力をもつ、
正しい昭和の洋食屋だ。

そこでの戦いの一部始終を記録しておこう。
食いしん坊のおいらを、
「ぎゃふん」と言わせた泉屋。
リベンジしたいが…おそらく、
ここには勝てない。

「スパカツ」900円。
スパゲティは「マ・マー」だ。
スパゲティの上にトンカツ。
そして、そこにあふれんばかりのミートソース。

試合開始。
$EASY TO BE HAPPY.

鉄板に乗っているものだから、
その熱といったら、ハンパではない。
「ジュワー」という音とともに、
ソースがはねること、はねること。
ヴィクトリアみたいに、
紙ナプキンでも敷いてくれればいいものを、
そのまま「お待たせしました」と、
どどーんとテーブルに置く。
少しは気を利かせているのか、
かなり離れたとことに置いてくれる。
そうじゃないと、服にソースがはねまくり!

ソースのはねがちょっと治まった頃、
試合開始のブザーが鳴る。
カツはやわらかくておいしいのだが、
なんせ、熱い!
ナイフがついてこないから、
フォークだけで食えというのだな。
この挑戦を真正面から受けて立つ。
カツ一切れにフォークを刺し、
端からガジガジかぶりつく。
口の周りにはミートソースがべったり。
しかし、そんなのをいちいち気にしていては、
先には進めない。
ひたすら、カツを食い続ける。

8分経過。
$EASY TO BE HAPPY.

減らない。
口直しのように、時々スパゲティの麺をすくうが、
全く減らない。
この時点で、すでに勝負は決まっていたのだ。

鉄板に接した部分のスパゲティの麺が、
チリチリ音を立てている。
焼けているのだ。
これは、まるで「焼きそば」状態ではないか!?

20分後。
$EASY TO BE HAPPY.

参りました。
。゚(T^T)゚。

おいら、結構大食いだと自負していたが、
これは無理。
最後に残った麺は、もはやスパゲティではない。
それは、ちょっと太めの焼きそば麺。
フォークを刺すと、麺の固まりがついてきた。

食べ物を残すのは本意ではないが、
完璧に負けを認め、
おいらは泉屋を後にした。

恐るべし、泉屋。