まるまる一日、羊蹄山麓をドサ周りしてきた。

$EASY TO BE HAPPY.

倶知安、京極、真狩。
スコーンと抜けるような秋空、
収穫を待つ畑の実り、
すでに収穫が終わって、
来年に向けて休憩に入った黒土、
稜線のきれいな羊蹄山。
テッペンに雲がかかっていたのが残念だったが、
それもひとつの秋の風景。

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こういう風景に、悔しいかな
松山千春の「大空と大地の中で」がよく似合う。
ミスチルじゃ、違うんだよね…。

農家を数件回って、実はショックを受けた。
正規の収穫物がきれいに箱詰めされていく横に、
あきらからに廃棄処分と思われるジャガイモやとうきびが
山積みになっていた。
話を聞いたら、
規格外のため出荷できない農作物なのだという。
「味も違うのか?」と尋ねたら、
味は正規品とまったく同じ。
つまり、カタチがおかしいというだけで捨ててしまうということなのだ。
その量の多さは、驚くを通り越して、
ショックだ。

これが、規格外の「インカのめざめ」。
男爵ほどの大きさに育ちすぎてしまったため
出荷ができないのだという。
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こっちが、正規出荷品の「インカのめざめ」。
小振りなカタチに揃っている。
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ここまで育ててきた手間暇は同じだというのに、
規格外というだけで廃棄処分になるなんて。
しかも、捨てるのにもお金がかかるという。

農家のお母さんが、「もったいないっしょ…」とつぶやいた。

規格外でも欲しがる人は山ほどいるはずだから、
流通すればいいのでは?と
誰でも思いつくようなことを尋ねてみたら、
そこには、大人のめんどくさい事情が
複雑にからまっているそうだ。
●協とかホ●レンとか、その上にある省庁とか…。

「もったいない!」と大声で叫んだら、
「好きなだけ持っていっていいよ」と言ってくれた。
遠慮しないで、ものすごい量の
ジャガイモとトウキビを拾ってきた
収穫したのではない。
だって、捨ててあるんだもん。
だから、拾っただけだ。

今、茹でたトウキビを食べながら、
廃棄処分になる農産物を、
なんとか有効活用できないものかと考えている。

トウキビ、とうもろこしうまいアップ

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