どーも、みなさん特殊映像編集係の係長です。
あれ?更新が珍しく早いじゃないかって?
すいません、しばらく更新をしていなかった時の埋め合わせですガーン
では、今日も映像編集に関わることを書いていこうと思いますニコニコ

今日のテーマは「タイムワープ」です。
それってマト○ックスの弾丸よけるアレ?
いえ、違いますよー。ちなみにアレはタイムスライスですにひひ

じゃあタイムワープって何?
簡単にいうと倍速再生や逆再生、スロー再生のことです。
映像編集の際にちょっと違った映像演出ができます。
どんな時に使うかというと
•迫力あるシーンをより迫力あるように見せたい
•回想シーンで他の映像と区別をしたい
•より映像をじっくり見せたい、もしくは早く見せたい
などの時に使用します。

ではそのタイムワープですが、何種類かあるのでそれを説明していきますね。
1、通常のタイムワープ
カット全体でスピードを変えて見せていきます。

2、逆再生のタイムワープ
カット全体で逆再生のタイムワープをかけていきます。

3、カット内の特定の範囲でかけるタイムワープ
例えば、カット頭からカットの半分まで倍速のタイムワープで、
後半はノーマルスピードというタイムワープです。

4、可変するタイムワープ
時間経過でタイムワープの数値が変わっていくタイムワープです。
初めはノーマルスピードで、中盤になるにしたがって倍速のスピードに変化して
最後は倍速のスピードからノーマルスピードに変化していくなどです。

単純にタイムワープといってもいろいろありますねー。では実際にタイムワープをかけてみましょう。
タイムワープをかけるにはまず映像素材のどこの部分にタイムワープをかけるか決める必要があります。
まず素材となる映像のタイムワープをかける部分にINポイントとOUTポイントの指定をしてあげます。
そしてタイムワープのコマンドでタイムワープをかけます。その際のタイムワープの数値ですが、
多分だいたいのソフトは○○%という表示で表現していると思います。
その数値は100%がノーマルスピードになります。それ以外の数値だと以下のようになります。
100%…ノーマルスピード
-100%…逆再生
200%…倍速スピード
300%…3倍即スピード
50%…二倍スロースピード
ここで数値に関して注意していただきたいことがあります。
それは数値が偶数であることです。これは通常撮影素材が30コマで撮影されていることに関係しています。
例えば200%の倍速のタイムワープで考えた場合、30コマが2倍のスピードの時間になった場合
1コマ飛ばしの15コマとなります。
そしてこれが150%になった場合は20コマになりますが、30コマから20コマにする場合のコマの間引きが
一律ではなくなってしまうため、タイムワープの所々カクカクした部分が出てきてしまうのです。
ですから、綺麗なタイムワープを行う場合は偶数値でタイムワープをしましょうねニコニコ

そしてタイムワープをかけるぞー…とその前にもうひとつ選択する項目があります。
それは補完という項目です。これはどんなものかというと前記のカクカクした映像やスロータイムワープの際の
カクカクを滑らかに見えるようにしたりするものです。
補完の方法は「なし」「フレームブレンド」「ピクセルモーション」の三つになります。
「なし」は補完はなしなので、カクカクしたものはカクカクした状態のままですが、
偶数値で綺麗なタイムワープをかけたものは綺麗な仕上がりになります。
「フレームブレンド」はスロー再生でコマ数が足りなくてカクカクしたものや前記の偶数値でタイムワープしていなくて
カクカクしたものを滑らかにみせる補完方法です。それぞれのコマの前後のコマをミックスして補完していくので
何となくぼやっとした映像になります。
「ピクセルモーション」はカクカクした映像で足りていないコマを前後のコマを使用して新たなコマを作りだしていく
補完方法です。例えば左から右に移動するボールの映像があった場合、1コマ目の左側にあるボールの映像
と2コマ目の右に移動した映像の動きを解析して真ん中にボールがあるという新たなコマを計算して作り出します。
MPEG圧縮の動き予測補完技術と似てますね。
ただし、複雑な模様の部分や動きが早すぎるものなどの補完計算がうまくできなくて、ぐちゃゃっとした映像が出来てしまうことがありますので
注意してください。

さてこれでタイムワープがかかった映像ができたと思います。ノーマルスピードの映像の中に入れ込むと
ちょっと変化が出てきて楽しくなりますね。

そしてそのタイムワープを使った編集テクニックを…すいません、毎度ながら長くなってしまったので、
また今度に書いていきますねニコニコ



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