私がジーンズという物をはいたのは小学5年生の頃。
ゴワっとしたはき心地が衝撃的でした。
そんなジーンズですが、今回はジーンズの生みの親でもある
Levi's(リーバイ ストラウス社)についてお話したいと思います。
1980年代後半〜90年代。
ヴィンテージブームだった頃に品番や縫製、年代別等に興味が湧き、
大人になって歴史や文化に興味を持ちました。
ジーンズ誕生には2人の起業家が関わっています。
1人はリーバイ・ストラウス
ドイツのバイエルン地方のブッテンハムに行商人の息子として生まれ、
父親が死去した後に、1847年18歳でアメリカに移住し、NYの異母兄弟が経営する
衣料品店で働き、24歳の時、妹夫婦が衣料品店を経営していたサンフランシスコに
移住します。
その時代はゴールドラッシュ。
カリフォルニアでは金鉱の発見で世界中から人が集まり、人口が膨れ上がった。
これらの労働者が鉱山で働く為に過酷な労働に耐える丈夫なパンツを
欲しがっているのに目をつけ、デニムの生地を開発。
カリフォルニア北部とその近郊の販売店や行商人に商品を卸し成功を収めました。
もう1人の起業家ジェイコブ・デイビス
皆さんはリーバイ ストラウスの事はご存知だと思いますが
この方は誰?と言う方がいらっしゃるのでは?
ネバタ州のリノという小さな町で仕立て屋を営んでおり、
同時のリーバイ ストラウス社の卸先でもあった。
彼はリーバイ ストラウス社から購入した反物でズボンを作り販売していました。
ある時、1人のお客がやってきて、彼の作ったズボンのポケットが仕事中よく破れるという
苦情があり、何とかこの苦情を解決しようと思いついたのが
馬掛けの紐の固定にも使われていたリベットだった。
ポケットのコーナーをリベットで固定する事により破れは格段に減少。
瞬く間に注文が殺到したという。
ジェイコブはいずれこのアイデアを真似されると思い、特許を取ろうとしたが
資金力がなかった為、仕入れ先のリーバイ ストラウスに話を持ちかけ
2人を提案者として1872年8月9日に特許が出願され、
翌1873年5月20日に受理された。
そして同年の末にはデニムの生地を使用し、リベットで固定したポケットを持つ
ジーンズの製造が開始する。
だが、ジーンズの名称はそのもっと後で、当初はオーバーオールの名称を
使っていた。
そんな2人の起業家が作ったジーンズは、
1950年代に入り若者の心を掴み、
今や世界水準ともいえるアパレルブランドとして成長しました。
ベルリンの壁の崩壊時、壁の上に立っていた若者のほとんどが
ジーンズをはいていたのは記憶に新しい。
1960年代に入りwoodstockフェスティバルなどの
ロックミュージシャンなど、ジーンズが作業着からファッションの一部へ
世界中に広まった事を知ると、創業者のリーバイ ストラウスはさぞ
驚くでしょう。
そして私もそのズボンに魅了された1人である。
デニムが誕生して約150年。
日本では始めてジーンズが売られたのはアメ横と言われており
何故デニムの産地岡山倉敷ではなかったのか??
それはまた後日私が知る限り追々お話したいと思います。
ジャパンデニムの歴史を辿って。
ではでは。






