同氏は準備された演説で、「われわれは新たな時代に入る。積極的に形作れば、良い時代になるだろう」とし、「決然と自らの運命を自らの手に収めるなら、違いが出る」と語った。
新型コロナ感染拡大がショルツ氏の首相としての船出に影を落としている。同首相が所属する社会民主党(SPD)は、気候変動などがドイツの産業基盤のリスクとなる中、経済改革加速を公約して第1党の座を確保した。
しかしドイツがワクチン不足やワクチン接種に反対する抗議行動などへの対応を迫られる状況下でこうした野心的な計画は二の次になっている。
ショルツ氏は演説の大半を、新年の大規模なパーティーへの参加を再び控えることなど行動制限順守の要請に割いた。またワクチンは「パンデミックから脱却する道だ」とし、「今やスピードが問題だ。ウイルスより速いペースであることが必要だ」と論じた。