所用で神戸の帰省宅(実家)へ。
その帰り道、阪神電車の新しいルートってのを試してみたくなりました。と云う事で、早速着きましたね。此処は大都会、大阪はミナミのなんば。久しぶりです。

魚崎駅(神戸市東灘区)は灘の酒処のド田舎の、長年各停しか停まらない駅でしたが、六甲ライナーとのアクセス・ポイントになるや、阪神電車のそれも何と特急が停車する駅に格上げされました。それまでは御影と芦屋に挟まれた各停しか止まらない田舎の駅。住吉・魚崎・青木・深江。
そうそう、阪神電車と云うのは海と山に挟まれた阪神間の狭い都市部の一番浜側を走っています。おっと標準語では海側?ですね。関西弁で失礼しました。
神戸の街は兎に角東西に細長いです。そして街中の何処に居ても北を見れば山が迫って来ますし、南には海が見えます。と云う事で、この狭いウナギの寝床の様な地形の処に山側から順番に阪急・JR ・国道2号線・阪神・国道43号線の5本もの交通網が並列して走っています。
そして、阪神電車の特徴的なのはその停留所の多さ。兎に角、駅間距離が短い。だからジェット・カーとか、高トルクでキュンと加速する車両が開発されたりしたのですね。
そして相互乗り入れで西からは山陽電鉄が、そして東からは近鉄が。つまり、姫路から奈良、はたまたお伊勢さんまで私鉄沿線が繋がった・・・。と云う事?
何を申し上げたいのか?と云うと、普通、阪神電車は梅田が終点だから、その先に伸延するなら新たにトンネルを掘ってと思うじゃあ無いですか?そして梅田の地下を更に大阪の都心部に向けて、それはもう大変だろうな?と。難工事を予想して・・。
それを、梅田は捨ててその手前の尼崎でドッキングさせた。何んと云う水平思考?んで以て、乗り継ぎの段取りも宜しく、今エスカレーターで上がって来て、地下鉄なんば?の駅地下街に居ます。「なんばウォーク」とか直ぐ傍やん。
実は現役時代、大阪出張の際には定宿にしていたホテルが此処なんばに在ります。地図の現在地の上方、道頓堀川を跨いで2ブロック、丁度子午線沿いの右側に、緑色ベースに塗られたホテルが表記されているのがご覧に為れますか?それが「大阪帝国ホテル」です。東京の「帝国ホテル」とは一線を画す、正真正銘のビジネスホテル。アメリカ村の直ぐ傍ですね。否、ホテルが先であっちが後だ。
そして、これも行きつけだった大きな蛸の「たこ焼き」の味穂。
丁度ホテルとは同じブロックの対角線、あっちの角とこっち側の角です。何と、この日は定休日、う~ん、残念。神戸の「たちばな」のたこ焼きも美味しいけれど、此処のも格別。お薦めですよ。
もし、御堂筋の大通りを北(心斎橋方面)に向けて歩くのなら、
此処で左に曲がって真っ直ぐ行けば「大阪帝国ホテル」へ、更に次の角で曲がれば「味穂」に着きます。
若かりし頃に比べて、街は変わりましたね。否、以前のままの佇まいの処も多く残っていますが。でも何か変わった。多分、全体の醸し出す雰囲気が違う。街行く人々のファッションも違う。そう云えば匂いも変わった。そして何よりも、日本語を話していないアジア人が断然多くなった。
さて、来て、見て、歩いて得心しました。魚崎から乗り換え無しでなんばに行けるのも分かった。そしてちょっとディープな繁華街も歩いた。
それでは以前の様に地下鉄御堂筋線で新大阪駅に向かいましょう。スイカ、使えますね。プリペイドICカードも相互乗り入れですね。
御堂筋線と云えば、千里中央が阪大病院の最寄り駅、天王寺は大阪市大病院の最寄り駅で大変重宝した地下鉄でしたね。
今日乗るのは300番台の「のぞみ」です。鳥飼基地で準備を整えて入線したばかり、写っているのは先頭車両の16号車なのですが、未だ運転士さんが着座していない(今、乗り込むところ)ので前照灯が赤フィルターのままです。ご覧に為れますか?
私は「鉄ちゃん」ではありませんが、「のぞみ1号」の様な一桁のぞみが東京-博多間の停車駅が極端に少ない「ぶっ飛び新幹線」である事は知っています。そして始発駅を定刻発車?。
「のぞみ21号」や「のぞみ71号」の様な二桁のぞみだと一桁のぞみとどう違うのでしょう?
更に「100番台のぞみ」とか、調べてみると面白いかも知れませんよ。
で、今回の「300番台のぞみ」ですが、東京-新大阪間のみの短距離ランナーなんですね。そして折り返し駅でお掃除を済ませるのでは無く、列車基地で準備し終えてから本番供用(始発駅に回送)される・・・。
さあ、席に着きました。お弁当食べます。愉しみにしていた「たこ焼き」がまさかのお休みで、大阪の駅弁で有名だった「水了軒」も既に廃業していて「小鯛の笹寿司」が買えなくて・・・、やはり時代は進化?(変化?)し続けているんですね。
でも、コレを新大阪駅の駅弁専門店で見つけました。地下鉄御堂筋線の二階出口を出て直ぐの処に在る駅弁にぎわい。
水了軒のに比べて、と云ってもあれから何年?
千円以上で少し値段は高くなったな、と云った感じですが、食べ応え充分。おまけにヒネ生姜の使い方抜群。これは旨い。実に旨い。
などと独り悦に入っていたらもう京都です。
新大阪を出た東京行き「のぞみ」の進行方向左側、座席だと2列シートのD・E側。回生ブレーキでおおきく減速する辺りに梅小路機関区跡地が見えてきます。(現・京都鉄道博物館)
分かりますか?ターン・テーブルを前に蒸気機関車の車庫が扇型に並んでいるのか゛・・・。テンダーに水を入れるタンクも中央右寄りに櫓の上で健在の様です。
そして、京都を出て約20分して米原を通過、更に進んで関ケ原の辺りでのぞみは何度か右に大きくカーブを掛けますが、その時の車窓に見えているのは伊吹山?の筈が、今日は雲の中。特徴的な稜線が見られません。
これは行き過ぎて左手後方にカメラを向けた処ですが、やはり雲の中。見えませんでした。

更にのぞみは進んで岐阜羽島のちょい手前。大垣とかの辺りへ。随分と削り取られて山の形も変わりましたね。

そうこうする内に名古屋駅に滑り込みです。

そして浜名湖を過ぎて、

凄いスピードで

ん、お茶畑?

多分、見えていたら此処に富士山か゛・・・。

小田原を越えて、もう、新横浜手前ですね。

そして品川、違った。大崎駅前の高層ビル群。

ビルの谷間に一瞬見える東京タワー。
はぃ。定刻到着です。また、いつか?ご一緒させて下さい。お疲れ様でした。