先日、あるテレビ番組で、昔銭湯だった所をカフェにして営業している、というお店が出ていた。
ご丁寧に番台まで残してあり、上がる事が出来る。
確かにあの番台は、男性じゃなくても一度くらいは上がってみたい所かもしれない
その番組を観ていて、ふと思い出した事がある。
昔していた仕事で、銭湯に納品に行った時の事だ。
普段はイヤだから銭湯が開店する前に納品に行くのだが、その日はたまたま遅くなってしまい、すでに銭湯は営業していて、仕方なく『女湯』から入り、納品を済ませた。
その時は、その店の娘、(20代後半ぐらいだろうか)が番台に座っていたが、もちろんその店のご主人や、奥さんが座る時もあるんだろう。
でもこの制度、今となってはちょっと
おかしくなぁい⁇
と思いたくなる。
だって女性が座っているならまだしも、赤の他人のおじさんに自分の裸を見られるなんて、どう考えてもおかしいし、イヤだよね。誰だって、、、
向こうも「見たくて見てるんじゃねぇし!」と思っているかもしれないが。
ん〜、最近では改善されているのだろうか⁇
その事が理由で銭湯から足が遠のく気持ちも分からなくはない。
また別の日にその銭湯に納品に行った時の事。
その日は真夏日でものすごく暑い日だった
にも関わらず、おじさんは何とベンチコートを着て出て来たのだ!!
えっ!その下ってどーなってるの⁇
変な気持ちは全くなく、誰もがフツーにそう思ってしまうはずだ。だって真夏日なのだから。。。
きっとおじさんもあまりの暑さに、裸に近い格好で過ごしていたに違いない。そんな時、私が突然納品に行ったもんだから、ビックリし、慌てて側にあったベンチコートを思わず着てしまった、というところだろう。
おじさんも短い時間とはいえ「なんでベンチコートを着てしまったんだ!」と後悔した事だろう。多分、、、
銭湯という言葉を聞いて、そんな思い出が蘇って来てしまった。
本当は違う思い出もあったのに…