高齢の母が1人で暮らしている為、様子を見に行って来た。
お盆休みは旅行に行っていて行く事ができなかった為、久しぶりに会ったのだけど、補聴器を着けたり、「マットレスだと滑るのでベッドにしたい」だのと色々と体が思うように動かなくなると、それを補う為に必要な物が出てくるようで、その事について話を聞かされる
京都の北野天満宮で『ぼけ封じと足腰を守ってくれるお守り』をお土産に買って来たので渡してあげたら喜んでいた。
そして何故か孫(我が娘)に「ありがとう」とお小遣いを渡している。ぼけ封じのお守りを渡した側から、とぼけた事を言い出したのには笑えた
お土産を買ったのは私なのに「こっちが小遣いもらいたいよ‼︎」なんて言葉が頭に浮かんだけど、口には出さない事にした。
娘は思わぬ臨時収入が入ったのでニッコリ
「ママが買ったんだから半分ちょうだいよー」と大人気ない事を言ってみるも、やはり断られる
まぁ、元気でいるならそれでいいかなぁと、年老いた母を見て思った。
人間色んな欲求や欲望があったりするけれど、結局は命あってのモノだから。
生きていてさえくれればそれでいいのかなぁと。。。
でも親と子どもって、いつから立場が逆転してしまうんだろう?
私もそうだけど、どこの家でも親が歳をとってくると、子どもの方が強くなったり笑、仕切り出したりする家が多いような気がする。
周りの人達もそんな話をしているし。
私も何十年後かに、我が娘に今の私が母に言っているような事を言われるのかなぁと、最近考えるようになった
その頃になったら人間の寿命はさらに伸びて、120歳ぐらいが平均寿命になるかもしれないし。
とにかく私は長生きしたい!これからの日本がどのように変化していくのかを、ず〜っと見ていきたいんだ。
『奇跡のリンゴ』の著者木村秋則さんが、別の著書の中で地球最後の日をある老人から教えてもらった話をされていたけれど、その話も非常に興味深くて、その話の中でそれがいつというのは誰にも言っていないとおっしゃっておられて、でもそれはそんなに先の話でもない、ともおっしゃっていてその日がいつなのかやはり気になった。その地球最後の日にとても興味がある。そんな話を確かめたい!という訳ではないけれど、これからの未来というモノにやはり興味を持たずにはいられない
興味深い話が満載の木村秋則さんの本。