お盆休みの為、家族で旅行に出かけることに。
新幹線の車内から見た京都の空は、雲の切れ間からキレイな青空が見え、それだけで幸せな気持ちにしてくれた。
そんなキレイな景色を通り過ぎて、大阪に到着。
初日は大阪。
新大阪の駅は大変な混みようだった。
だが、やっと着いたー!という嬉しさから、元気いっぱいに歩く。最初の目的地、大阪城に到着。
外国人観光客の方がもの凄く多いことにビックリ





天守閣に上がるのに30分待ちの長い列。暑さの為並ぶのはやめにした。
あっちこっちと相当な距離を歩いて、やっとホテルに辿り着く。あと少しで足が限界だったかも、、、スマホの万歩計は1万5千歩を越えていた。
2日目、京都。
楽しみにしていた『清水寺』に行ける!とやはり元気いっぱいに出発。
だが、あっという間に暑さと急な登り坂に負けて足取りが重くなる。暑さを舐めていた。京都の夏を舐めていた。体中から汗が吹き出す。想像はしていたものの、やはり暑い。
清水寺で働いている方々のご苦労に敬意を表したい。毎日こんな登り坂を歩いて出勤されているなんて、大変ご苦労な事と思う。
そんな事を考えながら歩き、途中何度も止まり休憩しながらやっと上がった先に見えた清水寺。
今まで何度も来た事があるのに、今回はもの凄くキツかった。暑さのせいか?それとも体力の問題か?そんな事を考えていると、周りの人達が外国人や若い人ばかりなことに気付く。もちろんお年寄りもいたとは思うけど、やはりこの登り坂は高齢者の方にはキツいだろう。という事は、自分もいつまでも清水寺に来れる訳ではないということに気付いてしまった。今まで何度も来たけれど、こんな事を思ったのは初めてのこと。同じ所を訪ね歩いたとしても、年齢によって感じ方が違うとは、今回の旅行の一番の気付きかもしれない。
やはり2日目も暑い中休憩をしながら相当な距離を歩き、1日目を上回り2万歩を越えた。
京都は歩かされる町なのかもしれない。
3日目、嵐山。
やはりもの凄い暑さと人混みに負けてしまう。
数年前に来た時と比べて、町並みやお土産屋さんがずいぶんと変わっていたように思う。
時間の流れというか、時代の流れの速さを感じる。
私はあまり同じ所を何回も訪れるということがない為、こんな感覚は初めてのように思う。
観光名所もこうやって時代と共に変わっていくんだ。
台風が近づいているようだが、そんな気配は感じられないぐらい、ずっと太陽に照らされながら歩いていた。日焼け止めは塗っていたけれど、やはり焼けてしまった

人混みで日傘をさすと邪魔になると思い、日傘は使わずに帽子だけで乗り切った結果だ。
仕方ない
