見た目で分かる舞妓・芸妓
舞妓と芸妓の一番分かりやすい違いは年齢です。
舞妓には20歳までという年齢制限があり、
それ以降も芸の道を続ける場合は芸妓として独り立ちすることになります。
とは言っても見た目で年齢を判断するのは難しいものです。
舞妓・芸妓を判断するにはまず髪型を見てみると良いでしょう。
舞妓が自分の髪を結いあげているのに対し、
芸妓はかつらであることがほとんどです。
また華やかなかんざしをいくつもつけている舞妓に対し、
芸妓はほとんど飾りはつけません。
また舞妓は色柄の鮮やかな振袖を着用しています。
「だらりの帯」と呼ばれる5〜6mにもなる長い帯を
垂れ下がったように結び、「おこぼ」と呼ばれる高さ10cmほどの
丸みを帯びた下駄を履いているのも特徴的です。
今回の投稿写真6枚の中には舞妓は一枚のみです。


舞妓の後ろ姿
ポスターは坂東玉三郎






撮影日:2018年1月7日