家に扇風機が無いということもあり、基本的に散歩は風に吹かれたい、という気持ちがあります。

まあ、歩けばそれなりに風は起こせるとは思うのですが、やはり立ち止まった時に涼しい風が吹いてくると、そこは自然と「気持ちのいい場所」となります。

高い場所、台地の上に行けばそれなりに風がふくとは思うのですが、意外と低い場所であっても風が気持ちのいい場所が結構あります。

例えば、「不忍池」

上野公園や本郷台から少し低い場所なのですが、涼しい風が吹いてきて、江戸の時代からこの場所が庶民の涼をとる場所であったんだな、と思います。



昔、大名が居を構えた場所もいい風が吹いています。
東京大学本郷キャンパスや、東京ドーム周辺など。
中でも、東京ドームシティの一階の広場は周りを建物で囲まれている割には、気持ちのいい風がふいていて、屋外ステージを見ている人もそれほど暑さを感じずに楽しめる場所でした。
これはちょっと意外な発見です。
東京ドーム周辺もいい風がふいていて、さすがもと水戸徳川家の御屋敷だと思います。


この暑さ、いつまで続くのでしょうか。
いい加減、人間も暑さに強くならないと、生き残っていけませんよね。

ダーウィンの法則
強いものが生き残るのではない、環境の変化に対応して変化していったものが生き残るのだ


私はもう、ひたすらクーラーの効いた家の中で耐えていきますが。