レスラー
ミッキーローク主演。
きたね。
最近のなかではかなりのスマッシュヒット。
往年の人気レスラーが時を経て衰えていく自分と聞こえなくなっていく歓声。
体は病魔に冒され、家族とも疎遠。
楽しみは近所の子供とゲームをし、稼いだファイトマネーでストリップへ。
「もうあいつはダメだ」「昔の栄光にしがみつくな」
聞こえてくるのは歓声ではなく、いつしか罵声に。
それでも彼はリングに上り、闘い続ける。
そこが彼の居場所だから。
あー
かっこいい。
でもかわいい。
温かい。
でも切ない。
切ない。
でも
この人のハッピーエンドなんだな。
この人生は。
ラストシーンは魂が震えた。
これは人間の話なんだね。
本当に等身大の人間の話。
誰にでもある成功や輝かしい過去。
叶えたい夢。叶わない夢。
届けたい思い。届かない想い。
なりたい自分。なれない自分。
そのギャップに耐えながら
誰かに後ろ指差されながら
体が、心が悲鳴をあげても
大事なものをなくしても
譲れないものが
想いが
居場所が
夢がある。
時が経てば人は言う。
「あいつはもうダメだ」
「あいつの時代はもう終わった」
けれど俺に引導をわたせるのは
○○○だけだ。
ここが俺の居場所なんだ。
俺にとっての○○○は何だろうか。
ドキュメンタリータッチで少し割れた映像も雰囲気があって良いね!
DVDでまた観たい!!
エヴァンゲリオン破
は?破?歯?把?
わからんwww
誰か教えてください。
新しいエヴァなんですね。
これは。
言っても原作そんなに何回も繰り返したわけじゃないけど
この展開には驚いた。いやーたまげた。
内容に関しては純粋に楽しめたし
あっという間に終わった映画だったな。
映画ならではの展開も盛り上がったし
やっぱりアニメーションすごすぎ。
ただあえて言うなら
明るくなりすぎたかな。
シンジの「陰」の描写が少なすぎて
「陽」の部分がありきたりな学園モノっぽくなってる気がする。
やっぱり14歳のシンジが人と距離をうまく図れなかったり
学校で浮いてしまったり、自分の意味とか
そういうものに過剰に、自虐的に考えてしまう
心の壁=ATフィールドが上手く描かれていたからこそ
多くの人が同じような体験から共感して
シンジの「陽」の部分に素直に嬉しくなれたし
後半部分の自分の意思でエヴァに乗るシーンが印象に残るのに・・。
まぁその辺のバランスがアスカ使徒のとこなのかね。
ただシンジ、リア充すぎwww
まぁすげー面白かったからいいんだけど。
アスカもレイもツンデレやばいね。
缶のシーンとか味噌汁のシーンは好き。
急に期待!!!!
ただ、あそこまで完成されていたコンテンツをああも見事に
「破」壊できるのはすごいなー。
変化できないものは廃れていくだけだもんな・・。
リアルタイムで観てた人も
やっと最近知った人も
付き添いできた人も
皆を巻き込めるこのキラーコンテンツはすごいな。
何なんだろうな。一番の成功要因は。
・アニメの域を超えたサブカルチャー要素?
・いわゆる萌え要素の原点?
・14歳の心理描写が共感を呼んだ?
・謎を含ませる=考えさせるシナリオ?
謎がキーワードな気がするんだけどな。
A「もっと知りたいのに教えてくれない。」
B「じゃあ教えてあげる。だけど少しだけね。」
A「んーまだわかんない。最後に全部明かされるのかな?」
B「実はこれはこうで・・・。はい、おしまい。この先は自分で考えてね。」
A「えー。」
当時のアニオタ「よっしゃ俺が解いてやるぜ」
時は過ぎ・・・・・。
ちょいリア充「エヴァって知ってる?あのアニメすげーよな。」
的な。
ブームが広がり、やっと落ち着いてきたところで
B「あ、そういやさー新しいの創ったけど見る?」
的な。
あーうまい。
正に焦らしプレイ。
仮説
人の心を惹きつけるには全ての情報を公開するよりも「何だろう?何故なのか?」というとっかかりを設ける事でより強い関心を引く事ができるケースもある。
まぁ、もちろん核となるコンテンツの質は絶対条件なんだけども。
てかすげー普通の事かいてるなー笑