YESMAN


ジム・キャリー

ゾーイ・エディソン



たまたま人に勧められてみたけどまぁ面白い。

今まで全ての事に対して否定的(ノー)だった男が

転機を懸けて全ての事を受け入れていく様になる(イエスマン)



まぁコメディっちゃあコメディであり得ない事が断然多い。

んだけど、「それでも、まぁいいか」と思わせる良さはある。


ゾーイ・エディソン可愛すぎた。

自殺者を止めるシーン。

おばあちゃんとのラブシーン。

思いつき旅行。


のシーンは好き。


こんな時代だし否定的になる事は多いし

むしろクリティカルシンキングみたいにその方が理性的だなんて言われる。

でもそれだけじゃ人生は楽しめないよって映画。


イエスマンとは

全てに「イエス」と答える人ではない。

自分が煩わしくて面倒くさくて「ノー」と言ってしまいそうな時に

「イエス」と勇気を持って飛び込んでいく力を持つ人だ。


チャンスを掴む人はきっとそんな人なんだろうな。

決断に迷った時に誰かの答えじゃなくて惰性でも遠慮でもない自分の答え(=イエス)を出せる人。

それが本当の「イエスマン」なんだろう。





最後は「maybe」でもまぁいいか。






レスラー


ミッキーローク主演。



きたね。

最近のなかではかなりのスマッシュヒット。


往年の人気レスラーが時を経て衰えていく自分と聞こえなくなっていく歓声。

体は病魔に冒され、家族とも疎遠。

楽しみは近所の子供とゲームをし、稼いだファイトマネーでストリップへ。

「もうあいつはダメだ」「昔の栄光にしがみつくな」

聞こえてくるのは歓声ではなく、いつしか罵声に。

それでも彼はリングに上り、闘い続ける。

そこが彼の居場所だから。


あー



かっこいい。

でもかわいい。

温かい。

でも切ない。

切ない。


でも


この人のハッピーエンドなんだな。

この人生は。


ラストシーンは魂が震えた。




これは人間の話なんだね。

本当に等身大の人間の話。


誰にでもある成功や輝かしい過去。

叶えたい夢。叶わない夢。

届けたい思い。届かない想い。

なりたい自分。なれない自分。


そのギャップに耐えながら

誰かに後ろ指差されながら

体が、心が悲鳴をあげても


大事なものをなくしても



譲れないものが



想いが



居場所が



夢がある。




時が経てば人は言う。

「あいつはもうダメだ」

「あいつの時代はもう終わった」

けれど俺に引導をわたせるのは


○○○だけだ。



ここが俺の居場所なんだ。



俺にとっての○○○は何だろうか。


ドキュメンタリータッチで少し割れた映像も雰囲気があって良いね!



DVDでまた観たい!!






エヴァンゲリオン破



は?破?歯?把?

わからんwww

誰か教えてください。



新しいエヴァなんですね。

これは。


言っても原作そんなに何回も繰り返したわけじゃないけど

この展開には驚いた。いやーたまげた。



内容に関しては純粋に楽しめたし

あっという間に終わった映画だったな。

映画ならではの展開も盛り上がったし

やっぱりアニメーションすごすぎ。



ただあえて言うなら

明るくなりすぎたかな。

シンジの「陰」の描写が少なすぎて

「陽」の部分がありきたりな学園モノっぽくなってる気がする。



やっぱり14歳のシンジが人と距離をうまく図れなかったり

学校で浮いてしまったり、自分の意味とか

そういうものに過剰に、自虐的に考えてしまう



心の壁=ATフィールドが上手く描かれていたからこそ

多くの人が同じような体験から共感して

シンジの「陽」の部分に素直に嬉しくなれたし

後半部分の自分の意思でエヴァに乗るシーンが印象に残るのに・・。


まぁその辺のバランスがアスカ使徒のとこなのかね。


ただシンジ、リア充すぎwww

まぁすげー面白かったからいいんだけど。



アスカもレイもツンデレやばいね。

缶のシーンとか味噌汁のシーンは好き。


急に期待!!!!



ただ、あそこまで完成されていたコンテンツをああも見事に

「破」壊できるのはすごいなー。

変化できないものは廃れていくだけだもんな・・。

リアルタイムで観てた人も

やっと最近知った人も

付き添いできた人も



皆を巻き込めるこのキラーコンテンツはすごいな。

何なんだろうな。一番の成功要因は。



・アニメの域を超えたサブカルチャー要素?

・いわゆる萌え要素の原点?

・14歳の心理描写が共感を呼んだ?

・謎を含ませる=考えさせるシナリオ?



謎がキーワードな気がするんだけどな。



A「もっと知りたいのに教えてくれない。」

B「じゃあ教えてあげる。だけど少しだけね。」

A「んーまだわかんない。最後に全部明かされるのかな?」

B「実はこれはこうで・・・。はい、おしまい。この先は自分で考えてね。」


A「えー。」



当時のアニオタ「よっしゃ俺が解いてやるぜ」


時は過ぎ・・・・・。


ちょいリア充「エヴァって知ってる?あのアニメすげーよな。」


的な。



ブームが広がり、やっと落ち着いてきたところで




B「あ、そういやさー新しいの創ったけど見る?」



的な。



あーうまい。

正に焦らしプレイ。



仮説

人の心を惹きつけるには全ての情報を公開するよりも「何だろう?何故なのか?」というとっかかりを設ける事でより強い関心を引く事ができるケースもある。



まぁ、もちろん核となるコンテンツの質は絶対条件なんだけども。

てかすげー普通の事かいてるなー笑









ファイトクラブ


はんぱなーなやっぱり。

この頭のいかれてる感じ。

音楽にマッチする疾走感。



ドラッグだね。脳内の。


エドワード・ノートン

ブラッド・ピット


この二人以上に適任いないね。

途中でオチに気付いても十分に楽しめる。

むしろオチを気付く・知ることによってまた新しい楽しみがある。


まさに1本で2度楽しい。


最後のシーンは本当にきれい。

あーキックボクシング絶対やろうっと。





エヴァンゲリオン・序



んー庵野すげえ。

もうそれだけだな。

言ったらカットされたり修正されたシーンとか気になるんだよ。

学校でエヴァのパイロットだってバレて、でも注目されて少し嬉しそうなシンジとか。

ミサトがシンジにリリス見せるシーンとか。(確か違ったよね?)


ただそれを遥かに越えたアニメーションですよ。

エヴァほど細部までこだわられたアニメって本当にないんじゃないかな。

イチイチかっこいい。エヴァ詳しくない自分でもこれだからファンはたまらんだろうなー。

ミサトさん可愛すぎって言うね。


破も見ないと。




レスラー



これですよ今日のメイン。

でも眠いからまた今度w

太陽の塔


夜は短しの森見さん。

でもあんまりだったなー。


まわりくどい文体ながらも退屈させないのがこの人の魅力だけど

この作品ではまだその真価が発揮されてない。


ふわふわと捉えどころのない作品でした。




自信


加藤諦三

これについては後に詳しく。

かなり衝撃的な本でした。



ポケットに名言を


寺山修二

うーん。ダメだ。

結局何が言いたいのかがわからない。

この人の文学論・哲学・倫理観がわからないと自分の言葉におとしこめないなー。

演劇見てみようかな。




入社三年までに差がつく77の法則


中谷さん。

有名な「面接の達人」の著者。

んーいかにもビジネス本なタイトルだけど、言ってみたらこの人の体験談だよね。

ただハッとさせられる話は多かったし、この時期に読めたのは良かった。

もういちどしっかりまとめよう。じゃあ明日やります!




いつかやろう・今度飲もう→やらない。



今、始めよう。

ちゃんと日記も書いていこう。




あんまり本読んでないなー。

卒論の事もあるし明日からもっと読んでいこうっと!!!



14冊かな?






グッドウィルハンティング

マッド・デイモン。ベン・アフレック。ロビン・ウィリアム。

ガス・ヴァン・サント。

うん良作!すばらしい作品です。

マッドが大学生に言った言葉をロビンに言われる。


本や批評家の知識をさも自分の知識かのようにひけらかす。

そこで大切な自分がどう思うかどう感じたかを表す言葉を持ってない。


なるほど。自分に言われてる気がした。

本を読んで映画を見て旅行をして。

どんなに素晴らしい経験をしてもそこにある自分の思いや考えを

アウトプットしなければいつまでもその情報は自分のものにはならない。


誰かの言葉を借りるだけの価値観じゃ人の心は動かせない。

本当の意味で自分の言葉で考えられているのか。


「では聞くが、それは君しか出来ないことか?」

「ごめん。僕には彼女がいる。」

「私はあなたの人生からでていくわ。」




俺にしかできない事とは何でしょう?







バタフライエフェクト

何度見てもこれはかっこいい。

キャッチコピーがいちいち良いんだこれが。


「切ないハッピーエンド始まる。」

ハッピーエンドなのに切ない。

この矛盾に興味を持つ。実際に俺がそうだし。

人の心を動かすには素直なものだけでなく、ひっかかりを残す事も必要。


「君を救うために僕は何度でも時を越える」

エヴァン。アシュトン・カッチャー。男前すぎるぜ。

実際に最初から謎を匂わせる序盤から

能力に目覚めて、未来を変えようと奮闘する中盤。

繰り返される未来のその果てに見つけた答え。


カオス理論の考え方は好きだ。

物事にはどんな事にも意味があって

あの日の自分の行動が誰かにとっての指標にも、障害にもなる。

またその逆も然り。


言ったら浪人してこの大学に入ったからこそ

過ごした時間があって、出会った人がいて、見つけた夢があって。

だからこそ自分が一番認めて欲しかった企業から内定をもらえた。



大学でそんな時間を過ごせたのは

それ以前の自分を創ってくれた繋がりがあったから。

そう考えると色んな人の支えが今の自分の力になっている。

だから小さな事で諦めたり、逃げるのは申し訳ない。

たくさんの味方がいる事は忘れちゃいけない。


力になってくれた人に胸を張れる自分でありたい。あり続けたい。



理想はこのエヴァンだね。

俺はハッピーエンドがいいけどw




22本。