はじめての雪山デート | 前略、ポッケ村より

前略、ポッケ村より

「モンスターハンターポータブル2nd」で

実質モンハンデビューしたへっぽこゲーマーの

狩りに明け暮れる日々。

翌日が仕事でも、狩りパーティがあれば集まるH"です。

その日、僕は初めてPSP片手に友人宅へ訪問。
この友人こそ、僕が「モンスターハンターポータブル2nd」を購入する
きっかけになった友人で、そろそろマルチプレイでもしようかという話になったのであります。
ぶっちゃけ村クエでドスギアノスやドスファンゴ相手にあたふたしてる僕にとって
ハンターランクをあげるために必要な集会所クエストのクリアは至難の業。
そこを、ひとりよりもふたり、ふたりよりも3人4人~~~
で行けばハンターランクを上げるのも楽やないかと。

なによりネットゲームとかあんまり遊んだ事の無い僕にとっては
こういったアクションゲームのマルチプレイって未知の分野で、
それはもう興味津々、中高生がマックに集まって夢中になる
面白さってなんだろう?な好奇心が先行しまして。

これが廃人化のはじまりはじまり~。

初のマルチプレイは友人Mとの二人旅。
MはPS2の初代モンスターハンターからのヘビープレーヤーで、
ネットを介したマルチプレイも経験済み。

かくいう僕は実質「P2nd」からのデビューでマルチプレイも未経験。

集会所でそれぞれのキャラを初顔合わせしたところ、
まだまだ初期装備に毛が生えた程度の装備の組み合わせで
見た目のバランスもバラバラ、特にスキルが発動してもない僕のキャラに対して、
Mのキャラは見たこと無い装備の組み合わせで、見た目のバランスもよく、
ステータスを見ると何やらスキルも発動しております。

H"「ちょ・・・なんでそんなよさそうな装備、もう揃えてるん?」

M「いや、別にすぐに買える装備ばかりで揃えてるけん」

H"「最初の段階でそんな綺麗に揃えられると?俺、買えないのばっかりよ」

M「まず欲しい装備を決めてさ、その素材を持ってるモンスターに絞って狩っていけばいいんよ」

なるほど!
村クエの村長から紹介されるクエストを順々にクリアしてってる僕に対して、
彼は素材を集めるために一回クリアしたクエストでも素材が集まるまでクリアしているわけだ。

さすが初代からやってる奴は違うぜ・・・

M「いや、普通はそう考えるやろ?」

そ、そうなんですか?

まずは、という事で集会所の最初のクエスト、「強敵、ドスギアノス現る」からスタート。
ドスギアノスならちょっとは苦戦するだろうけど、
何度か戦っているから足を引っ張る事もないだろう。
しかしその前に、Mが言うには全ての採掘ポイントをまずは教えてくれるとの事。

ふふふふ、愚問!
いくら初心者の僕とは言え、雪山を何度行ったりきたりしてると思うのか。
採掘ポイントなど、すべて発見してるわ!

・・・え?2番にも虫とりポイントがある?
え?4番で氷結晶とれるポイントがある?
え?山頂の8番に入り込める穴があって登っていった先で
フルフルベビーなる精算アイテムを発掘できる?

Mのあとをついて走りながらまだ知らぬ採掘ポイントを次々と発見。
いかに自分が初心者であるかという事を思い知らされた。

朽ち果てた木の上にも登れて、そこにも卵があるなんて・・・。

そうこうしてるうちに今回のターゲット、ドスギアノスと遭遇。
ドスギアノスは確かに強敵だけど、すでに戦った経験もあり、
負ける気はしない相手。
そしてパートナーのMが装備している武器はどうやら弓で、
動き回るギアノスに対してなかなか当てられるもんでもないだろう。
ここは近接しての攻撃の僕がリーダーシップをとって戦わねばなるまい!
見ろ!極めた(大きな勘違い)大剣の巨大な一撃を!!

抜刀攻撃をくらわせるも、ドスギアノスの一撃をくらう僕。
あ、あれ?体力の減りが以上に大きくね?

M「あ、集会所のモンスターは村クエのモンスターより、攻撃力も体力も上だから」

先に言ってくださいぃ!!

こちらの一撃をいれるまえにドスギアノスの攻撃をくらいまくる僕。
見る見る減る体力。
村クエの時なら肉を切らせて骨を立つ戦法でなんとかいけたが、
このドスギアノスは村クエの奴とは違う!
ザクとグフぐらい違う!
肉を切らせて骨を絶つ前に肉を食いちぎられかねない!

その背後からかなりの確率で矢をあててくるM!

M「いったん距離をとって回復し!」

は、はいぃぃぃぃ!!

確か僕が訓練所で弓を使った時はなかなかギアノスに当てられず
イライラしたものだが、Mは普通に走り回りながら矢を放ち、
ドスギアノスへ攻撃していく。

なんでもガンナーはモンスターに狙われやすいらしく
ドスギアノスも瀕死の僕をほっぽいてMに狙いを定めていくのだが
Mは華麗に攻撃をかわしつつ反撃の矢を打ち込んでいく。

か、カッコいい!!

ストⅡでは春麗やバルログを使ってぴゅんぴゅん飛び回りいやらしい攻撃を繰り返し、
ドカポンではいきなりフィールド魔法でこちらの足を止めてきたり、
ホントいやらしいことばっかりするなぁと思っていたけど、

なんてカッコいいんだお前は!

おかげで回復薬で体力も回復し、再びドスギアノスへ向かう。
今、俺も行くぜ!!

M「ドスギアノスはこっちでやっとくけん、まわりのギアノス殺しといて!邪魔やけん」

はい!了解しました!

ドスギアノスのまわりを飛び跳ね、こちらを攻撃してくる小さいギアノスたち。
さすがに弓を使いこなすMでもドスギアノスばかり見ているとギアノスの攻撃を不意に受けてしまう。
なので先に雑魚ギアノスどもを一掃しようという作戦。
村クエの時、ひとりでも思いついていた作戦なのにそこに頭がまわらなかったとは・・・
ギアノスたちを一掃した後、再びドスギアノスへ!

M「一撃入れたらすぐ回避!コンボいれてる間にやられるぞ!」

M「いったんフィールドチェンジして回復してこい!」

M「麻痺ったぞ!ための一撃を入れろ!」


さながらジョーに指示する丹下段平のように僕に指示をするM。
しかしこちらの動きを見つつ、自分の攻撃の手もゆるめない。
僕なんて自分の戦闘中、そっちの様子なんて見てられないのに・・・

ほとんどMの弓攻撃だけでドスギアノスをしとめました。
僕の大剣の攻撃が入った数なんて両手で数えられるぐらいしか・・・
至急品の応急薬を使いきり、回復薬もしこたま使った僕に対し、
Mはほとんどダメージを受けておらず、回復もあまりしてなかったようです。

M「やっぱドスギアノス程度だと手ごたえねぇな。ここでも余裕で一人で倒せるし」

そ、そうね・・・

M「次なに行く?なんに行ってみようか?」

ここはまず順番に弱いとこから・・・

M「そういやH"は集めたい素材ないん?」

素材?素材ねぇ、なんかあったかいな。

M「今作りたい装備とかないと?」

そう言われてはたと思い出しました。
装備を揃えるにあたって、頭は防具をかぶらず素顔をさらしていたいなと思っていたのですけど、
素顔をさらせる頭防具にピアスがあるのです。
初期段階で生産出来る「護りのピアス」なるものがあるのですが、
これを作るために「怪鳥の鱗」という素材が必要なのですよ」

M「怪鳥の鱗ね」

そうそう、それが現時点では全然出てこなくってさ。

M「じゃあ、丁度いい。イヤンクック行ってみるか」






イヤンクックーーーーー!?




続く。