先週末、「ポエトリー アグネスの詩」という映画を観てきました。


前作「シークレット・サンシャイン」は

かなりディープな作品でしたが、

今回の作品もイ・チャンドン監督がディープに仕上げてくれてます。





タイトルの通りに「詩」がテーマになっています。

(※あらすじはこちらで⇒)

主人公のミジャは、

詩の講師から「詩は、見て書くものです。人生で一番大事なのは見ること。世界を見ることが大事です」

と教わり、最初はリンゴや木を見て、懸命に言葉を紡ごうとします。

ですが自殺した少女の死も複雑に絡んできて、

ストーリーは美しさと醜さが交互に織り成していく展開に。


ストーリーの一部で、

最近いじめ事件にもリンクするところもあり、

被害者と加害者の対立や、加害者の大人たちがお金でもみ隠そうとしていたり

生々しく感じるところもありました。


最後にミジャが自殺した少女にちなんだ「詩」を書くんですが、

「五感覚脳」で見たものを書いた「詩」と違って、

「魂」で直に感じた事を紡いだ「詩」ではないかと思いました。


会った事もない、生きてもいない人の気持ちに寄り添い、

苦しみや孤独も受け入れ、その人自身の気持ちがそのまま着飾らずに、

言葉を紡いでいくのは、深いなぁ~と感じます。






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