「何でそんな食べ方するの?」
とみんなで会社の寮で夕飯を食べてた時に
何気なく言われた一言。
そういえば、自分でもなんだろ~と
私が育ってきた環境はどうだったんだろう、と思いかえしたら、
よく私の父親が口癖だったのが、
「何を食べても胃の中に入れば同じだろ!」
ってよく言ってたんですよね。
背景を言えば、父親が育ってきた環境が
戦後、経済的に裕福な家庭は少なかった頃、
父親の家族は兄弟が6人いて、
食卓に食べ物が出ようものなら、
奪い合いの競争なんだ!と。
だから、食べ物があるだけでも有り難い事なんだ
ってよく言ってたんですよね。
別に父親がどうとか、家庭がどうとかを言いたいわけでなく、
人間なら誰しもが持っている「判断基準」について
少しふれれば、
これはみんなバラバラだし、
かといって、
みんな一緒にしたら、主義主張がなく言われたことだけをこなす機械になっちゃうし、
不完全で、
でも無意識で自分の判断基準が絶対正しい、
と思いこんでいます。
私が小さい頃によ~く聞かされて育ってきたために
そんな環境からの情報データを受け取って、
判断基準が出来あがったんですね。
「味なんて二の次、三の次、とにかく腹を満たせればそれで十分」
そんな判断基準を持った私だったけども、、、
今の会社に来て以来、
味にこだわりを持つ事が
スンゴイショックでしたね~。
「味が薄いとか、濃いとかって何?」
「何がまずくて、美味しいのか?その基準は何?」
私も寮でみんなの食事を作る事もありますが、
みんなからたくさん鍛えられましたね~。
異質性と出会いから、
私の固定されていた味覚もだいぶ柔らかくなったもんです。
ただ、食べるということだけでなく、
味を楽しむことだし、
「美味しい!」って作った人に伝える事で
作る人も喜ぶし、
「美味しいものを食べてもらいたい!」って
作る楽しむが増えるんだなって。
何よりも
「美味しいよね!」って共感共有しながら
食べるのって楽しいんだなって事にも
気づけた事が大きかったですね

↑先輩から有り難いさしいれ

