2008年11月20日に「国家革命」(ノ・ジェス著)という書が世に出ました。

彼は13年間の準備のもと、日本で産業革命、IT革命に次ぐ大きな変化、
「認識革命」「知識革命」を起こしたい!
という思いが凝縮された珠玉の一冊です。

ノ・ジェス氏
13年前に日本において、社会的、精神的に絶望の淵に
追い詰められながらもその中で、現在のHITOTSU学の原点となる
認識次元上昇理論を発見しました。

その後、体系化した統合学問「HITOTSU学」の普及に尽力を
尽くしています。

この現代において、個人、企業、国家も、世界も崩壊寸前の
危機的状況にあります。

この危機をチャンスの大反転させる「道」をこの「国家革命」に
おいて語っています。


将来、人類が絶望の道を辿るのでしょうか?
それとも、人類は明るく希望溢れる道を歩むことはできるのでしょうか?

今、人類はかつでないほどの大きな歴史のターニングポイントに
立たされているといっても過言ではないでしょう。


アメリカにおいては、白人社会の国において
過去、黒人が奴隷として扱われていた歴史がありながら、
初の黒人大統領オバマ氏が選出されました。
それだけ、アメリカ国民が変革を懇切に望んでいることなのでしょう。

昨今、タイでは政情不安による混乱が収拾しきれていません。
インドでは、ムンバイで死者が100人超となる同時テロが発生しました。
背景には、貧富の格差が広まったことによる
不満が爆発したのではないかとの見方があります。

また、サブプライムローンに端を発したアメリカ発の金融危機。
これはとどまる所を知らず、世界中に蔓延し、世界同時株安、
新興国では財政不安から、破綻直前にまで追い込まれている国々が
現れてきています。

また、多くの企業が倒産し、失業者が出て、国民生活にも
ダメージが顕著に出てきています。

そんな中、ノ・ジェス氏は
「人類に未来はあるのか。人類が希望を持つことは可能なのか」

と国家革命の中で問いています。

今、世界各国では
金融危機で瀕死状態の大銀行に多額の財政を出動し
公的資金という国民の血税を注入して、
この金融危機を波打ち際で防ごうと躍起になっています。

そして、国内の需要、ニーズを何とか高めて
経済を循環させようと必死にもがいています。

しかし、今ある危機は、金融バブル、住宅バブルが崩壊しただけの
ものなのでしょうか?

そこに、ノ・ジェス氏はそうではないと語っています。
「今までのように、ただ市場の非効率、政府の管理・監督の未熟、
又は、投資者たちの非理性的投機行動によるものだと診断してしまえば、
永遠にバブルの問題の本質からの解決はできず、
未来にも同じ苦しみを繰り返してしまいます。」(noh jesu.comより)

と言い切っています。


「人類に未来はあるのか。人類が希望を持つことは可能なのか」

ノ・ジェス氏は国家革命を執筆しようと思った背景を
以下のように語っています。

「私が本書を執筆しようと思ったのは、この問いに対して
私なりの明確な答えと解決策があり、人類の未来をつくる
一員として一助となればとの思いがあったからです。」(「国家革命」より)


では、その「答え」、「解決策」とは一体何なのでしょうか?