このたび、約二年間に渡り、サンセッツのヴォーカル、ドラムス、その他色々と活躍して来た豚肉おじやこと、フジノタカ氏が職務の事情で大阪に引っ越すことになりました。
それだとバンドのリハもままならないということで辞めてもらおうと思ったのですが、その話をすると、「基本的に自分は辞めるつもりはない。」と言い出しました。
わたくしは内心、「うるせぇな、潔く辞めろよ豚肉野郎。」と思ったのですが、よくよく話を聞いてみると、今後都合が合うようであれば何らかの形で絡めそうなら是非、絡ませて欲しいとのこと。
例えば、オープニングでスコットランドの衣装を纏いつつバグパイプを吹きながら登場するとか、普通にフロアでライヴ観戦していたのに一番最後だけ突如ステージに上がってフジノ・フィナーレをかますなど、考えようによっては面白そうなので非常用メンバーとして残ってもらうことになりました。
なので、今後、突然登場しておかしなことをやり出すかもしれません。
そして、昨日のリハで久々に大きな声で歌ったわたくしは強烈にえづいてしまい、鼻水を垂らし、涙を流していました。
その時、思ったのは「歌が上手く歌えなくてイヤだな。」という気持ちよりも「豚肉おじやが大阪に行くのが悲しくて鼻水や涙を流していると、当の本人やホシノアツ氏に思われたらそれは本当に最悪だな。」ということでした。
そういった意味で日々の修練は本当に大切だなと思いました。
リハの内容としては、とりあえずのファイナルということでフジノ様も気合が入っていたり、ホシノさんが曲をお披露目したりなど、充実したリハでした。
単純に面白かったな。
そして、後任のドラムスにはもはや生ける伝説と化したアカシア・カズヤ氏が凱旋することになりました。
第三期サンセッツ始動に向けて気持ちを入れ直したいと思います。
とりあえず、アネモネ。
チャオ。