さきほどまで歯科で手術をしていた。
一カ所少しく歯茎が腫れている部分があり、原因を調べるため、歯茎を切り開いて調べるというのである。
その時点で穏やかではないな、と思っていてイヤだったのだが、予想通りイヤな感じ全開であった。
患部は麻酔をして痛みは感じなかったのだが、歯科衛生士の女がわたくしの下唇に拳を乗せて圧力をかけやがるのである。
どうやら、患部の処理に集中することで他の部分の注意がおざなりになるようだ。
かような困難を経て、人生初の縫合をした。
四針縫ったらしいぜ。
地味に口の中が痛いぜ。
そんなサンセッツの「スピード」を御覧下さい。
チャオ。