そんな中学3年の冬、自分にギター購入の好機が訪れたのであった。
中学生ではバイトも出来ぬ、要するに収入らしきものといえば、毎月貰っていた微々たる小遣いのみなわけであるが、日本国における大体の中等学校の生徒はアレ、新年にはお年玉が貰えるわけである。
そんなわけで当時の自分の手元には2万円近い金銭が存在した。
その資金で当時に購読していた「BANDやろうぜ!!」という雑誌に掲載されていた胡散臭い通販の1万円ほどの電気ギターが購入出来るという状況になったのである。
そんなわけで、さぁ、夢にまで見たエレクトリック・サンダーボルトを購入せしめようと画策しておると両親に猛反対された。
受験生が何を考えておるのか?と。
自分は中学生特有の盗んだバイクで走りだすかのような反骨精神を剥き出しにして、「自分の所有する金銭で何を購入しようが自分の自由だ」、「何を言おうがこればかりは保護者たるあなたがたの意見といえども従う気は皆無である」、「この支配からの卒業」などと駄々をこね倒したのである。
さて、どうなったのか?
つづく。
チャオ。