こんにちは、レジェンド・オブ・ジェット・うな重パフェ・チャーハン弁当(大盛り)です。
昨夜、アカシア氏より一通の電子メールが届いた。
現在、絶賛製作中のサンセッツの自主作品のジャケデザインの画像サンプルであった。
歌詞のチェックも問題なく終了し、あとは細かい調整をして完成に向かいます。
しかし、ふと気付けばもう8月も中盤ではないか。
去年購入した、かき氷ロボもまだ、しまったままだというのに。
夏らしいことをしたいね。
冒険とか。
んで、思い出したのだけれど高校生の時分、夏休みにチャリに飛び乗り、クソ暑い中をウォ―クマンを聴きながら何処までも当ても無く漕いで走ったことを思い出した。
何故、そんなことをしたのかって?
理由なんてないさ。
ただやってみたかったのさ。
夏という季節には魔力が宿ってるんだぜ。
そんで、豊洲だか月島だかに着いて、いい時間になったので暮れなずむ街を背にして途中、夏の闇夜に包まれた荒川だか中川だかの大きな川をしばらくアンニュイな気持ちで眺めたのち、家路に向かったのさ。
向かったのさ。
そんなたぶん17歳くらいの夏。
しかも、それやったの実は1回や2回じゃねぇからな。
けれども、そのような年頃に似たような奇行に走ったヤツはちらほら居ると思うね。
とある例を挙げてみよう。
その知人を最近は親交が途絶えているので仮にAと呼ぶことにしよう。
ある夏にAはアンニュイな気持ちだった。
あまりにアンニュイが過ぎるので一人になりたくて誰も知らない土地に行きたいというメランコリッキーな想いに抱かれ眩しい夏の日差しの中を電車に揺られてどこまでもどこまでも。
哀しみの届かない遠くへ
誰も自分を知らない街へあてもなく
時間なんて気にしない
法律なんか気にしない
あてもない遠くへ
何にも縛られることのない自由な世界へ
胸いっぱいのロマンスと一握りのアンニュイをポケットに詰め込んで
帰りの交通費さえ持たずに
はい。
結果、あてもない自由な旅に出た彼は文字通り何のあてもないため、帰宅することさえ出来ずに真夏の炎天下、だれも自分を知らない街で何にも縛られることも無く途方に暮れ、思考を停止させ、延々と徘徊し、「午前中に見かけてまた夕刻にも見かけたので不審に感じた」警察官に保護され、帰りの交通費を支給され、その日初めての食事となるカップ・ラーメンまで馳走になったそうな。
そのカップ・ラーメンが大層美味しく感じられたそうな。
徘徊している時、何故か無性に卵が食べたくなったそうなうるせぇよ馬鹿。
その話を聞いた自分はひとしきり腹を抱えてげらげら笑い転げたのち、「あまり、お母様に心配をかけてはいけないよ。」というようなことを死んだ魚のような目で西尾くんに言った気がします。
ちなみにその時分、彼は二十歳を超えていましたからね。
そんなわけだから、さぁ、みんなも夏の冒険に繰り出そうぜ!!
胸いっぱいのロマンスと一握りのアンニュイをポケットに詰めこんで。
帰りの交通費すら持たずに。
夏という季節には魔力が宿ってるんだぜ。
チャオ。