ああ、そういやここ数日で何本かDVDで映画観たのですけれども。
レスラーって映画。
昔、スター選手だった落ちぶれ現役ベテランレスラーがある日、具合が悪くなり、心臓のバイパス手術を受け、プロレスの出来ない体になり、かつて捨てた娘と和解しそうになりながらも失敗を犯し、完全に嫌われ、バイト先のスーパーの惣菜売り場で発狂し、ビニールのおしゃまな帽子を被りながら場外乱闘をいたし、狙っていたビッチと恋人関係に発展しそうになりつつも無理矢理具合の悪い体でメインイヴェントに参加をいたし、試合の最中に案の定、体の具合がかんばしくなくなり、それについての明確な描写はないまま急に作品は幕を閉じるのだけれども、あの流れだと完璧死んでんじゃん、死んでますよね?という内容なのね。
たしか。
わたくしはそれを観ている途中からレコで使用する何本かのギターの絃交換、及びオクターブチューニングを合わせ始める、という始末で、途中まともに観ていなかったりしながら観ていたのだけれど、急に前述のごとく映画が終了し、スタッフロールが流れる、という事態に陥ったので、「へ!?」と思いながら巻き戻してみたのですけれども間違いなくそれで終わりのようで。
そんで、その時は「はぁ、そうなんですか。」と思い、あまり考えずにすぐギター録りに突入してしまったのですけれども。
今日、日中にふと思い起こしてみると、なんという鬱映画なのだろうかと。
要するに自由気ままにプロレスラーをやって栄光を掴んだ男がやがて落ちぶれて、色々な、かけがえのないものを手に入れそうになるけれども、すんでのところでそそうをいたし、入手に失敗し、体を壊してリングで絶命すると。
アメリカ的な偽善的かつ、パターンなオチでいいですから、映画くらい夢見させて下さいよ。
はい。
そんなわけで僕の最近お勧めする映画は「レスラー」です。
チャオ。