久しぶりの長女ネタです。
秋からの次女の怒涛の受験期間に
大学3年生の長女もサラッとある試験を受けていました。
長女、子供の頃からずっと志望していた法学部に入学したものの、
1年もせずに「法学が好きじゃないかも。よって司法試験は受けません。」宣言をし、
普通に企業に就活をしていました。
その間いろいろ考えたのか、選択肢を増やそうかなと思い始めたらしく
国家公務員総合職試験も受けてみるわと言い出したのが今年に入ってから。
とりあえず来年春の『法律区分』を受けるつもりで教本等を用意していた所、(←知ってた)
春の一発勝負になるとリスクもあるかという事で、
今年秋の『教養区分』をとりあえず受けてみたらどうかと誰かのアドバイスもあり
締切ギリギリの8月半ばに出願…。(←知らなかった)
10月初旬に一次試験があり、(←知らなかった)
10月半ばに一次合格
↑ここまでで長女、大満足…
2週間が過ぎ、次女の1校目の合格発表があり私も気持ちが落ち着いたので、「二次って何するの?」と長女に聞いてみました。
「えー?面接じゃな〜い?」とのんきに答える長女。
「面接だけなの?」と今度は夫に聞いてみると、
「面接ちゃうか〜?」とこちらものんき…。
母、急に胸騒ぎが…
…で調べてみました。
「違うじゃん!!!!!!めちゃくちゃ違うじゃん!!!」
二次試験内容は↓の通り。(コピペしました。
企画提案試験は、小論文作成とプレゼンテーション・質疑応答を組み合わせた試験です。
まず、与えられた課題と資料に基づき、課題の解決策となる政策を企画し、2時間で小論文にします。
その後、個室で試験官に対し企画した政策をプレゼンし、試験官と質疑応答を行います。
プレゼンと質疑応答の時間は合わせて概ね30分程度です。
政策課題討議試験は、グループディスカッションが中心となる試験です。
まず、与えられた政策課題について、自身の考えをまとめたレジュメを20分で作成します。
その後、6人ほどのグループでレジュメに基づきグループディスカッションを行います。
面接だけじゃありませんでしたよ…
「やっばっ!」と半ば諦めながらも二次試験対策に取り掛かり、
政策うんぬんの考え方等を夫にレクチャーを受けたものの時間のない中どこまで理解できたか微妙な様子で、
試験等で失敗した経験がない長女は
今まで感じた事がないプレッシャーでだいぶ辛そうでした
二次試験の合格発表の日は知らされていなかったし、
次女の入試で心身ともに母は余裕がなかったので
発表の日の夕方に初めて「なんかぁ〜〜この前受けた公務員試験さぁ〜見間違えじゃなかったら受かったっぽいよ〜」とゆるめの報告を受けました
「おぉ。おめでとう。」と言うと、
「今年は倍率低かったらしいよ〜。」と言うので、
「へぇぇ。10倍くらいな感じ?」と聞くと、
「14.8だってぇ〜。めちゃ下がったらしいよ〜。なんか受かった喜び減るよねぇぇ〜。」と…。
ま、普通に高いと思うけど……
で、長女、国家公務員になって中央省庁で働きたいのかと言えば、
そこは微妙で、
残業地獄ってのは嫌らしい。
「お父さん、(これから就活するには)どこがいいのかなぁ。」と夫に聞いてみる長女。
夫はなかなか口が重い人間なので主観の入った意見を言うタイプではないのですが、
「◯◯省とか?」と意外な省庁の名前が出てきて長女もほんの少し興味が出てきたかなぁという感じです。
熱望していたわけではないので
「あぁ、これからまじめに考えなきゃなぁ…」とめんどくさそうな長女です
「おめでとう!」でいいのかな?
↓とりあえず祝いの晩餐。