教養英語の一クラス、授業終了。工学部の男子だけによる、私語の少ない、清々しいクラスでした。英語によるプレゼンテーションに苦労していたようですが、途中で放棄した学生を除いて、全員合格としました。
そろそろ学期末試験、成績評価の時期です。できるだけ主観が入らないように、公正に評価することをこころがけています。プレゼンテーションの評価の半分に、聞き手の学生たちの評価の平均値を当てるのは、そのためです。それでも、学生たちとわたしの評価が一致するとは限りません。極端に差があるときは、自分の評価を見直すこともあります。受講生各人の努力の度合いができるだけ正確に反映されるよう、成績をつけるときには細心の注意を払います。
プレゼンテーションをするときもっとも大切なことは、聞き手にわかりやすい発表をすることではないでしょうか。とくに英語で行うからには、よけいにそうだと思います。用意した原稿を読むだけでは、聞く方は退屈。ポイントを整理して、メリハリをつける。自分がいちばん言いたいことは、ゆっくりと説明する。小道具を用意して、注意を引きつける。学生たちの発表を聞きながら、学ぶことしきりです。
とまどうことの一つに、学生から私物を貸してくれと頼まれることがあります。貴重な研究・教育用資料であるうえ、一人に貸し出すと2人目、3人目と収拾がつかなくなるおそれがあるので、たいがいは遠回しに断ることにしています(公費で購入したものは、別です)。ですが、そのメッセージが(婉曲すぎるのか)通じないときがあります。そのときは、さらにとまどいます。私物をふつうに貸し出される先生もいると聞くと、さらにさらにとまどいます。
これまでに書いた記事の中のキー・ワードにリンクをはりました。
「英文学史」の時間に、受講生に英語でプレゼンテーションをしてもらいました。そのなかにアメリカ人の留学生がいたのですが、やはりネイティヴの発音は美しい。Japanese accentが抜けない自分の発音が、あらためて情けなくなりました。
Mansfield Park
読了。疲れました。Austen
がキリスト教の高い道徳観を標榜する作家であることをあらためて確認したように思い ます。30数名の学生たちに感謝。願わくは、この経験が、自信となりますように。
昨日と同様の理由で、きょうは2限目以降休講となりました。7月後半のしわよせが心配です。
大雨洪水警報が0:30 p.m.までに解除されなかったため、本日の授業はすべて休講となりました。黒髪周辺はそれほどひどい雨ではないけれど、大学の申し合わせであれば、しかたありません。Shirley
の予習は、Mansfield Park
以上にたいへんなので、受講生には恵みの雨だったかも・・・。 じつは、小国高校
の有志のみなさんに授業を見学してもらう予定だったのですが、こちらもキャンセルとなりました。
講義中に別の授業の予習をしている学生がいました。"If you have no motivation to learn, please go out. If you would like to do something irrelevant in my class, do it somewhere else."と言ってしまいました。授業が険悪な雰囲気になるので、もう言うまいと思っていたけど、また言ってしまいました・・・。