入院中の記録のためにこのブログを作成していました。
78日間の入院はとてもたくさんの経験ができました。
初日は初めての精神科病棟に入ることに緊張し、ナースさんに病棟へ案内される間、何度も扉を通るたびに施錠され、「外に出られない」ことへのパニックに近い症状が出ました。
しかし半日もすると慣れ、落ち着きました。
幸い離脱症状はなかったので、当初の予定よりも早くプログラムに参加することができました。
セラピストでありながら、アル中の患者として入院することを最初は恥じましたが、患者であることを自覚してからすごく楽になりました。
病棟はアル中の人は少数で、それ以外にもたくさんの疾患の方がいました。
アル中患者のほとんどは、しらふなら普通の人間なので、よく「私の話を聞いてください」と声をかけられることが多かったです。しかし、自分も治療中であり、あくまでも患者であることを伝え、世間話以上の話は避けるようにしていました。
一方でアル中で入院してるのに、退院後にすぐ酒を飲む人、自助会に来なくなる人もいました。当初は熱心にプログラムに参加しない仲間に腹を立てた時期もありました。
しかし、精神科では、人は人、自分は自分と考えて生活した方が楽だと思います。
そして何より、自分でそう思ってなくても、人から飲みすぎた言われる人は、一度受診をしてもいいかもしれません。
アル中は絶対一人では治せないです。何よりも家族に迷惑をかけます。
いま悩んでる方、絶対に自分に合う病院があるはずです。地域のAAや断酒会に顔を出してもいいかもしれません。
僕の治療もここで終わりではないのでこれからも断酒を続けて参ります。
今後ブログをこのままつづけていくかはわかりませんが、ひとまず退院したことで区切りをつけたいと思います。




