昨日、郵送で古文書検定の結果が到着しました。

 

試験は今年の1月に実施された、家庭で受検できるというスタイルのモノです。

こちらを参考にしてくださいね。

 

 

ワクワクしながら開封すると、おかげ様で予想通り合格でした。

 

今回は難易度の低い3級の合格でしたが、

私にとっては腕試しの初めての古文書検定ですから、

合格はとても嬉しかったです。

 

今回の3級受検者は123名。

そのうちの8割が合格できるという相対評価での合格判定となります。

したがいまして、

合格することはともかくとして、果たして自分がどのレベルにあるのか。

これからも古文書の勉強を続けていくだけの能力があるのかを確認するためにも、

自分の順位がどの程度なのか・・・それが一番の興味でした。

 

果たしてどうだったでしょうか・・・恐る恐る確認すると、何と

20点満点中、19点でした。

全国順位をみると、

20点満点者が4名いらっしゃったので、

私は123名中の5位ということになります。

いやはや、全くの予想外。

 

この結果はあまりに不審だったので、

送られてきた解答と自分の解答を読み比べて照合してみたところ、

何とか解読して書き綴っていても全く意味不明だったり、文脈がおかしかったり。

無理やり文章にしたところで違和感のある無茶ぶりの解釈。

何日も粘りに粘り、書き直して悩みに悩んでみましたが投げ出して、

もうこれ以上はもう自分には無理!

そのレベルでポストに投函したのである程度の不正解は覚悟していました。

ですが、

不思議なことにこれはダメだと思ったところがほぼ全部解読できていました。

 

本当にこれで間違いないのか、本当に正しかったのか・・・と、

今でも狐や狸に騙されたみたいな何かしらの違和感がありますが、

これで正解だということなので納得するしかありません。

 

じゃあ、

古文書に書かれている文章は現代人にはとても違和感のあるモノだということでしょう。

取り巻く生活環境が全く違うのだから解釈した結果に相当の違和感があっても仕方ない。

それを理解すること自体が難しいのだから・・・と、そう割り切りました。

 

今回の結果をみると、

次の準2級試験も頑張れば合格の見込みがあるかもしれません。

ですが、次の試験は準2級ですから3級のように甘くはありません。

合格率も7割となりますし、

3級と違って腕に覚えのある猛者揃いとなるでしょう。

相対評価ですからライバルに負けないように勉強を続けていきたいと思います。

 

7月なら京都検定にはまだ充分な時間がありますから何とか集中できるでしょう。

 

私の生活にまたひとつ大きな楽しみが増えました。

古文書検定、受験して良かったです。

今日帰宅したら京都商工会議所からレターパックが届いていました。

 

中身はフラットではなく、少しばかり真ん中が凸。


ん❓

もしかして、これは・・・すぐに分かりました(笑)

 

 

そうです。

このマイスターバッヂが同封されていた分だけ厚みがあったのですね。

 

 

おかげ様でようやく2回目の合格を果たしましたので、

これでようやく私もマイスターです。

 

商工会議所の公式HPでは、

2020年度第17回終了時点のマイスターは116名とあります。
もちろん今年もリピート合格者も相当数いらっしゃることとは思いますが、

今年は合格率が比較的高かったので、

私のように初めてマイスターの仲間になった方も多いのではないと推測いたします。

 

こんな私でも少数の集団の仲間入りが出来て本当に光栄です。

一時は京都検定からかなりの距離を置いたためその知識のほぼ全てを失い、

紆余曲折ありながら、よくぞ復活してここまで辿り着いたものです。


これを機に今後も日々精進いたします・・・・と言いたいのですが、

天邪鬼の私のことですから、

ここから先、どうにも読めない行動に走りそうな気がして自分になりに笑えます。

どうしても自分でコントロールできないんですよね。

 

今後の私の予定を申し上げますと、

1ヶ月後の定年退職後は週4日の勤務になることを最大限に利用しまして、

豊橋から黄色のNVANを走らせて唐古鍵遺跡の道の駅で車中泊をしながら、

奈良(主に中南部)をふんわりと堪能したいと思っています。

 

同様に車中泊をしながら愛知県近隣府県の重伝建巡りもしたいと思っています。

 

面白いのはこの私の構想から京都市内は外れているのです。

車中泊する場所がない、走りにくいというのがその理由です。

もちろん京都市郊外や滋賀坂本や亀岡方面には出没予定ですけど、

やっぱり京都市内は行きにくいのでどうしても距離が遠のいてしまいますね。

 

そして還暦を過ぎて振り返ってみれば、

私の脳みそは、

普段の日常生活での大量飲酒を続けたために、

重要な記憶中枢を司る海馬や前頭葉はその機能の大部分を侵されていまして、

一部はその機能を既に失っているのではないかと思うことも度々です(笑)

 

歳も歳ですし、

こんな脳みそではこれ以上再合格に足るだけの記憶を維持することも不可能かもと、

心底痛感しています。

 

どこかに新品の脳みそがあれば是非とも交換してほしいなぁ・・・と思いつつ、

細々と京都検定の勉強は続けながらも、

今後の再受検は自分の脳みその状態を見極めながら考えようと思います。

 

それはともかくとして、

どんな検定でもそうですが合格までに頑張った時間は膨大なのです。

今回のようにその頑張りに見合ったご褒美を頂くと本当に嬉しいモノですね。

 

マイスター制度を作っていただいた京都商工会議所さんに心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。

早速のお尋ねで恐縮です。

 

昨年実施された京都検定1級を見事に合格して、

もう受検しないと決めた方・・・今日はそれ以外の方に対してお伺いしたいと思います。

 

見事1級に合格したけれども、

さらにマイスターを目指して1級の再受験を試みられる心ある勇者の方、

既にマイスターなのに星の数を増やしたいという超々ド変態の方(笑)

 

そして、

残念ながら前回1級合格をあと一歩で逃してしまった準1級の方。

また、

1級や準1級の合格点には足らなかったけれども、

.今後もしっかり勉強して何としても1級の合格を目指すド根性の正統派の方々。

 

今日はそんな方たちにお伺いします。

今年も試験が実施されるという予定で勉強されていますか?

 

今の時点では、

コロナの影響で今年も昨年のように実施されるとは限りませんよね。

 

昨年を振り返ると各種検定が次々中止となったにもかかわらず、

京都検定だけは実施されました。

 

昨年の私はあれこれの検定を受検する予定でしたが、

そのほとんどがあっけないほどに中止になりました。

そんな私にとっては京都検定だけが実施されたことが本当に驚きでした。

 

信ずれば報われる。

それを実践された京都商工会議所のスタッフの方々のご努力に対しては、

心から感謝申し上げたいと思っています。

本当に偉業としかいいようがありません。

 

では今年の試験はどうなるのか・・・今のところ全く分かりませんよね。

ですが、

昨年の試験を実現された商工会議所なのですから、

今年もきっと実施されるはずだと信じましょう。

 

ここで私たちに言えるのは、

開催されると分かってから試験対策してもダメ・・・ということです。

ですから、

実施されると想定して常に合格レベルを維持してくださいね。

 

先ほども言いましたが今年の試験へのチャレンジは既に始まっています。

 

過去問の反復とテキストの反復。

これを主体にして、

今すぐにでも試験があっても合格できるだけの知識を常に維持しなくてはなりません。

 

油断したら簡単に忘却してしまう知識をいかに維持し続けるか。

とても難しいです。

これは還暦を迎えてしまった私にとっても本当に深刻な課題となっています(汗)

 

今まで覚えていたはずの知識がポロポロと零れていく情けなさはとても悲しいです。

試験が終わって油断していると、

特に2級や3級レベルのことですら忘れ始めているはずです。

 

歳とともに覚悟していましたが、.最近は夙に痛感します。

それを防ぐには過去問とテキストの反復がとても重要です。

そして、

自分なりにまとめた資料の通読を続けてくださいね。

とにかく一年間、脳みそを刺激し続けることが絶対に大事なのだと痛感しています。

 

私の座右の銘は「常在戦場」なのですがもうボロボロです。

全くダメです。

年齢的にこんなことを掲げること自体がもう無理かもしれません(笑)

 

ですが、

次の合格を目指して頑張る立場は皆様と一緒です。

今すぐ試験があっても合格レベルをキープできているのが理想ですから

頑張るしかありませんね。

 

合格目指して一緒に頑張りましょう。

今日はこの時期にはありえないほどの暖かさでしたね。

 

午前中に庭木の剪定をしてから、

午後日本で一番早いといわれている大知波桜を観て来ました。

 

大知波桜は静岡県湖西市にある桜で、

河津桜の仲間なのですが、とにかく開花時期がとても早いのです。

 

今日訪問したのですが、既に満開の時期を過ぎて遅かったです(汗)

明日の雨で散り果ててしまうことでしょう。

 

 

 

 

その後で梅を観て来ましたが、

今日の暖かさといい、ようやく春が近付いてきた感じですね。

 

こんなに暖かかったなら、

車に自転車を積み込んで京都に行って鴨川の河川敷を走りたかったよねと、

家内と語りました。

 

もう春は目の前ですね。

コロナの影響で制限はありますが時間には限りがありますからね。

 

自分なりに楽しみたいと思います。

今回の1級試験の振り返りは何とか終了しました。

皆様、

拙いブログにお付き合いいただきましてありがとうございました。

 

では、次に何を書きましょうか。

今のところ書きたいことが全くありません(笑)

 

古文書検定も提出済みで結果待ち。

 

その他の受検予定も全く見通しが立ちませんから、

当面は京都検定と古文書検定だけを受検する予定でいます。

 

コロナの影響で京都にも行けず仕舞いですから、

ブログに掲載するネタもなし。

で、

ここであえてネタとしてあるとすれば私の経歴披露ですね。

 

私は今年の3月に定年退職して再雇用される予定です。

退職後は週4日の勤務体系になるので毎週1日の時間的余裕が出来ます。

 

その1日を無駄にしないために考えたのが、

指定休の前日の勤務終了後高速に乗り、道の駅で車中泊。

そして翌日は観光をして夕方に家に戻る。

 

こう考えて、今日は地元のホンダを訪れました。

 

今の私の愛車はNBOX+です。
この車がとても重宝するのがフルフラットになることと、

自転車(クロスバイク)が2台積めることです。

家内と一緒に思う存分楽しませていただきました。

 

ですが私は既に還暦を迎えた年寄りなので、

自動ブレーキと自動運転装置が付いていないのがネックとなっています。

 

定年後は車中泊を楽しむことと自転車を積んで京都や奈良を訪れたいのです。

やはりホンダセンシング(安全機能)がついていてほしいと思います。

 

ということで、

今日はかねてから買いたいと思っていた黄色のNVANを発注して来ました。

恰好は悪い車です。不細工なのは承知です。

本当にスタイルが悪くて家内からも悪評です。

 

ですが、

私がやりたいことを満足させてくれますし使いやすさは抜群のはずですから、

定年後の生活を思う存分楽しむ相棒にしたいと思います。.

 

京都より奈良の出現回数が多くなりそうです。

豊橋ナンバーのNVANが唐古鍵遺跡の道の駅にいたらそれは間違いなく私です。

是非ともお声掛けくださいね。

では、いよいよ記述式のラスボスの3問をみていきましょう。

 

先に言っちゃいますが、

例年だとここで最後に心を折られる場面です。

出題者もラスト3問で意地悪な出題をすることを趣味にしていた気配すらありますよね。
 

ですが、

意外に今年の3問は例年になく本当に素直で簡単な出題でしたね。

今までにありえないほどの難易度でしたから、

ある意味肩透しを食らわされた感じでした。

 

ですから

問7⃣まで合格ラインをギリギリ死守しながら四苦八苦してここまで辿り着いた人は、

このラストの難関を無事に通り抜けて合格を確信し、

本当に安心して筆を置くことができたのではないですか。

 

今回のこのラスト3問の難易度レベル設定については、

私は以上のごとく全く意見も文句もありません。

少しもケチつけず・・・ですが、ちょっとだけ言わせてくださいネ(笑)

 

8⃣

新選組について書きなさい。

ただし、

清河八郎が率いた新選組の前身の組織

屯所となった八木家の当主

会津藩の本陣のあった寺院

襲撃した三条小橋の旅籠

山南敬助の墓がある寺院・・・は必ず含むこと。

 

   答 浪士組 八木源之丞 金戒光明寺 池田屋 光縁寺

 

1級を受検される方なら新選組のことは概ね頭に入っていますから得点は稼げましたね。

 

この設問で唯一悩ましかったとすれば、

八木家の当主のフルネームでしょう。

はぁ?、当主・・・まさか、こんなのが問題にされるとは・・・そのまさかでしたよね。

 

じゃあ、これからは、

酢屋の中川嘉兵衛とか近江屋の井口新助

そういうのも覚えておかなきゃいけないのか・・・となりますよね。

 

ですから、

八木家の当主の名前を書かせるのが1級に相応しかったかどうか・・・。

新選組ならもっと他に出すべきことが沢山あったでしょうにね。

ちょっともったいない残念な出題でしたネ。

 

9⃣

下鴨神社について書きなさい。

ただし、

5月5日に行われる葵祭の神事

足つけ神事とも呼ばれる夏の行事

境内の社叢

鴨長明ゆかりの摂社

門前で販売されている神饌菓子・・・は必ず含むこと

 

   答 歩射神事 御手洗祭 糺の森 河合神社 みたらし団子

 

皆様どうですか。

この出題は全てとても良問だと思います。

ま、全てが簡単だからという理由ですけどね(笑)

 

1級受検者なら、

葵祭の行事は上も下も全て覚えていますよね。

糺の森、鴨長明、みたらし団子・・・全て基本中の基本です。

 

で、私が唯一興味があるのが

神饌菓子は「みたらし団子」がもちろん正解なのですが、

他にも「申餅」とか「やき餅」とかも下鴨神社に神前菓子はあるんです。

 

それを書いた人は果たして正解として得点を貰えたのか貰えなかったのか。

それが是非とも知りたいですね。

情報をお持ちの方、お知らせ願います。

 

岡崎公園について書きなさい。

ただし、

公園の基となった明治28年に開催された殖産興業を目的とした催し

平安神宮の正面の神門

公園内に存在した六勝寺のうち鳥羽天皇の御願寺

公園内に顕彰碑がある陶磁器や七宝の釉薬などの新技術を指導した外国人教師

2020年5月にリニューアルオープンした美術館の名称・・・は必ず含むこと

 

   答 第4回内国勧業博覧会 応天門 最勝寺 ゴットフリートワグネル

     京都市京セラ美術館

 

これも意外な出題でしたね。

岡崎公園なんて誰でも知っているし幅が広いし、何より特徴がないでしょ。

それでも穿り返して出題しますか。

 

この中で面白いのは、

頻出の白河上皇の法勝寺を聞かず、鳥羽上皇の最勝寺を書かせたことですね。

奇を衒ったつもりだったと思いますが、

順番に覚えていれば全く問題のない六分の一の問題でした(笑)

 

そして、

次のゴットフリートワグネルの顕彰碑が岡崎公園にあることを私は知りませんでした(笑)

ですが、

設問のあまりにも親切なご案内で私も易々と正解させていただきました。

ご馳走さまでした。

 

気になったのは、京都市京セラ美術館を書かせたことですね。

京セラさん、

ネーミングライツ(命名権)を総額50億円50年で契約したのですね。

 

ネーミングライツは施設の維持管理や財政の逼迫で、

市と企業でWINWINの関係となりますからどんどん増えています。

 

ですから致し方ないのは承知ですが、

こんなことをわざわざ1級の問題に出しますか。

観光にも何にも関係ないし、普通の感覚なら出さないですよ。

 

じゃあ、
わかさスタジアム京都(野球場)や、

たけびしスタジアム京都(陸上競技場)もいつの日か出題されるのですか。

 

こんな問題が1級で出題されたら本当に情けないですね。

 

 

 

 

 

昨日は7⃣の途中で終わってしまいましたので、

今日はその続きから始めてみたいと思います。

 

7⃣(3)

明治を代表する関西の実業家(    )は、百三十銀行、南海鉄道、大阪紡績など

多数の会社の設立、経営に参画した。出身は現在の京丹後市丹後町間人。

 

   答 松本重太郎

 

ちょっと脇にそれますが私のトラトラトラによりますと、

間人といえば、

7/25の 間人みなと祭。そして間人カニの名産地です。

間人(たいざ)は聖徳太子の母、穴穂部間人皇女から戴いた地名と、

退座(たいざ)というその特殊な読み方の由来に特徴がありますね。

その他にも、

化粧まわし姿の男性がはだしで駆け回る伝統行事「百度打ち」があります。

 

そして間人は今回出題された重鎮・松本重太郎の出身地です。

トラトラトラには、

松本重太郎は間人出身、銀行・紡績・阪堺鉄道・ビールなど関西経済界の重鎮・・・

とありますが、良く分かりません(笑)

 

良く分からない理由はトラトラトラに記載されているこの人たちです。

 

重鎮・大沢善助    京都電灯会社 京都電気鉄道 大沢商会 京都商工会議所発起人
重鎮・高木文平    京都電気鉄道株式会社・初代社長 京都商工会議所・初代会長
重鎮・田中源太郎  亀岡出身 京都株式取引所 京都~宮津・鉄道敷設 京都電灯会社
重鎮・浜岡光哲    京都商事迅報 京都新報 日出新聞 田中源太郎とは従兄弟
重鎮・松本重太郎  間人出身 銀行・紡績・阪堺鉄道・ビールなど関西経済界の重鎮

 

京都財界四元老 浜岡光哲 田中源太郎 大澤善助 内貴甚三郎

 

このように整理されているのですが、

似たような功績ばかりで誰が誰だかゴチャゴチャで区別がつきません(笑)

 

したがって、もし出題されたときのために次のキーワードで判定してください。

高木文平は、とにかく初代社長 初代会長・・・と。

田中源太郎は亀岡出身、山陰線の脱線事故に巻き込まれて事故死。

浜岡光哲は新聞屋。

内貴甚三郎は初代京都市長。

そして、松本重太郎は間人出身。

どれにも該当しなければ大沢善助。

 

どうです?

いい加減でムチャクチャな仕分けですが、

出題されたときには必ずこのヒントが入ってきますからこれだけで正解できるはずです。

 

今回もちゃんと間人出身というキーワードがありましたよね。

私の言ったとおりでしょ?

結局これだけで判別できる簡単な記憶方法なので、

ゴチャゴチャから解放されて明日からはスッキリするはずです(笑)

 

7⃣(4)

モルガンお雪は祇園の芸妓であったが、

アメリカ人の富豪・ジョージ・デニソン・モルガンに求婚され渡米した。

当時「日本のシンデレラ」と呼ばれ評判となったがその生涯は波乱に満ちていた。

お雪が信仰したといわれる(     )神社は「働く女性の守り神」といわれている。

 

   答 折上稲荷

 

モルガンお雪が出題されたのは初めて?

自分としては何となく一度出題されたような・・・自信がありません。2回目?

 

今回の出題ではモルガンお雪の詳細説明がされていますが、

正直この出題にはとても驚いているのです。

 

初版のテキストにはモルガンお雪のことが記載されていことを皆様はご存じですか?

たった一言でしたが、

東福寺塔頭の同聚院には仏師康尚の十万不動とモルガンお雪の墓がある・・・と。

この記述はテキストの改訂とともに何故か消え失せてしまいました。

 

京都検定1級を受検し始めてから、

テキストが改訂された時に書き換えられたところを執拗に追及していた私は私見として、

モルガンお雪の墓が京都検定のテキストに載ったことで心無い来訪者が増えたので、

きっと同聚院から記述を削除するようにクレームが入ったに違いないと睨んでいました。

それなのに・・・えっ?マジで出すの?

ですから今回の突然の出題に試験中に思わず声が出てしまいました。

私にとってはこの出題はそれほど衝撃的な驚きでした。

 

まぁそれはどうでも良いのですが、

本題のモルガンお雪が信仰した「働く女性の守り神」ってどこ?・・・見事に撃沈でした。

 

調べてみると、

孝明天皇の御代、女官たちが相次いで病気になったため、

天皇は折上稲荷神社に厄除け祈祷を命じられました。
すると、女官たちが見事に奇跡的な回復を遂げたのです。
そしてこの御利益から、

折上稲荷は「働く女性の守り神」と言われるようになったということです。

 

この折上稲荷神社でモルガンお雪が信仰していたのが稲荷塚の「ひょうたん大神」です。
このことから、折上稲荷神社は女性の玉の輿としても有名となりました。

 

はは。全く知りませんでした(汗)

 

例のたった15分間の試験後解説では、

中毒者の会でおふたりが折上稲荷神社をスラスラと解説されました・・・驚!

しかも、

わざわざその目で確認したくて実際に訪問されていたというからさらに驚きです。

中毒者の会のメンバーはキワモノ好きなんでしょうかネ(笑)

しかも、

この難関の問7⃣で満点獲得者がいるんですよ。

私はたった4点なのに・・・(笑)

ここの7⃣で満点はさすがにすごいです。信じられない凄さです。

 

7⃣(5)

父親が映画監督であったことから京都市で生まれ育った(   )は、

俳優として活躍したのち、51歳の時に「お葬式」で映画監督デビュー。

「タンポポ」「マルサの女」など10作品を監督をし、

エッセイスト、イラストレーターとして幅広く活躍した。

 

   答 伊丹十三

 

すぐに分かったものの肝心の名前が出てこない。

あの薄気味の悪い顔は浮かぶけれどもなかなか名前が思い出せず・・・(焦)

最後にやはり天から舞い降りて来ましたが、

「伊丹重三」と書いてしまったものの、まぁ部分点がいただけるだろうと。

ところがこれも部分点なしの「0点!」

おいおい、せっかくの天佑なのにまた罰当たりかぁ。

神様、二度も続けて0点で申し訳ありませんでした。

 

1級の記述式は4択と違って悩ましい解答が多いのは採点者も承知。

難関試験を突破したいがために努力してきた受検者の苦労を斟酌して、

何とか点数が欲しいという知恵を絞りつくした微妙な言い回しや、

些細な誤記には目を瞑って2点または1点献上。

明らかな漢字の誤記に対してもその出題の意図が通じていれば部分点の1点。

 

と、

今まではこんな感じで概ね好意的な受け取られ方をされてきたはず。

なのに、

ちょっといくら何でもこれで0点とは・・・初体験の厳しさに唖然としました。

 

先日も言いましたが、合格点に少しばかり余裕があれば構いません。

何も言いませんよ。

ですが、ほとんどの方が合格ラインギリギリで勝負しているんだから、

ある程度正解に近いと認められるものには部分点をキチンと戴きたい。

それでないと合格が遠のいてしまうのです。

出題者・採点者にはこの微妙さがイマイチ分からないかもしれませんが、

来年以降のために今日はここで再度、

はっきりしっかりくっきりと申し上げておきたいと思います。

部分点はキチンと下さい。よろしくお願いしますね。

 

ところでこの問題の出題に対して中毒者の会の見解は、

「映画監督で出題するなら内田吐夢だったよね」と皆で盛り上がりました。

 

トラトラトラで映画を検索してみると、

映画・嵐寛寿郎    鞍馬天狗(原作・大佛次郎) 墓は聖光寺(下京区寺町通)
映画・いちげんさん 監督・森本功 主演・鈴木保奈美 第1回京都シネメセナ助成作品
映画・伊藤大輔    丹下左膳の監督 大河内伝次郎を起用 墓は御室蓮華寺にある
映画・稲畑勝太郎 フランスリヨン・リュミエール社からシネマトグラフを購入
映画・内田吐夢    大菩薩峠・監督 墓・化野念仏寺・映画にちなむ吐夢地蔵 仲代達也
映画・炎上       三島由紀夫「金閣寺」 監督・市川崑 主演・市川雷蔵 大沢池で撮影
映画・片岡千恵蔵 墓は御室蓮華寺 宮本武蔵 相手役女優は轟夕起子と宮城千賀子
映画・雁の寺      原作・水上勉
映画・京都太秦物語  監督・山田洋次 ロケ地・大映通商店街 立命館・産学官連携
映画・古都       主演・岩下志麻 原作・川端康成
映画・地獄門      原作・菊池寛「袈裟と盛遠」 カンヌ映画祭グランプリ
映画・地獄門      主演・長谷川一夫 京マチ子  監督・衣笠貞之助
映画・主演映画     大河内伝次郎・丹下左膳 嵐寛寿郎・鞍馬天狗
映画・尊王        主演・坂東妻三郎 東山三十六峰 草木も眠る丑三つ時…
映画・月形半平太   監督・衣笠貞之助 製作・マキノ省三 月形洗蔵と武市瑞山(半平太)
映画・月形龍之介  名脇役 墓は妙蓮寺
映画・出町座      出町桝形商店街 立誠シネマプロジェクト
映画・鳴滝組      ペンネーム・梶原金八 鈴木桃作や稲垣浩ら8名が参加
映画・二条城撮影所 横田永之助が撮影所を建立 初作品は尾上松之助主演の忠臣蔵
映画・坂東妻三郎   無法松の一生 田村傳吉 墓は二尊院 現・東映京都撮影所創建
映画・本能寺合戦   日本映画第一号 マキノ省三 横田永之助 尾上松之助 真如堂
映画・マキノ省三    父は山国隊隊長の藤野斎 母は上七軒の牧野弥奈 墓は等持院
映画・マキノ省三    廃業した北座の廃材を買い取り、藤野斎の協力で千本座を建てた
映画・宮本武蔵    原作・吉川英治 主演・三船敏郎 アカデミー外国語映画賞名誉賞
映画・横田永之助  シネマトグラフの興行権を稲畑から買い取り → 横田商会(日活)
映画・横田永之助  京都初の撮影所設立 石碑・中京小学校の南東「二条城撮影所跡」
映画・羅生門    原作・芥川龍之介「藪の中」 ベネチア映画祭・グランプリ金獅子賞
映画・羅生門    主演・三船敏郎 京マチ子 監督・黒澤明 撮影・宮川一夫
映画・ラストサムライ  主演・渡辺謙

 

いろいろ出て来ますね。

ですが、やっぱり伊丹十三は私のトラトラトラにはありませんでした(笑)

 

長くなりましたが、今夜はこれで。

おやすみなさい。

 

 

さて、

今日は難関問題が続いた問7⃣をみていきましょう。

 

7⃣は全国平均点が10点中何と、3.1点!

中毒者の会も平均点が6点という不甲斐ない成績を残してしまった問7⃣は、

今回の試験では最大の難関でした。

平均点が3点というのは正直異常だとも思いますね。

 

では、

この受検者の前に立ちはだかった問7⃣にはどんな難問・奇問が並んでいるのか

ご一緒に拝見しましょう。

 

7⃣(1)

林羅山は江戸初期の儒学者で・・・(中略)・・・4代の将軍に仕え、

幕府の土台作りに関わった。

祇園祭の南観音山で知られる( 1 )町は誕生の地とされ、邸宅跡を示す駒札がある。

 

答 百足屋

 

林羅山?

この問題をみた瞬間にダメだと思ったときには全く思い浮かびませんでしたが、

以前ブログでも書いたように、

見直しをしていた時に急に「百足」というキーワードが舞い降りてきたのです。

 

南観音山 → 町名 → 確か何か変な虫みたいな名前だったような・・・

あっ!そうだ、百足だ!

天佑だと思って大喜びして「百足」と書いたのですが、

試験後の京都駅でのたった15分間の反省会で「百足屋」が正解だと分かりガッカリしました。

ですが、

仲間から「百足」が書けているなら部分点は間違いないと言われてその気になりました。

・・・ところが結果をみたら部分点なしの0点ではないですか!

悲しかったです。せっかくの天佑だったのに・・・。

神様に申し訳なかったです。

 

まぁそれはどうでも良いとして。

先日も言いましたが、

初出の地名問題は地方からの受検者には厄介極まりないモノです。

もちろん地名にはそれぞれ奥深い歴史があることは承知ですが、

細かなところまでなかなか手が回りませんからね。

 

仕方ないので、先日ご紹介した本でも読みますか・・・しつこく再掲します(笑)

 

では、気を取り直して次の問題です。

 

7⃣(2)

(    )は伏見稲荷の社家の出身で、国学の四大人の一人に数えられる。

元禄13年に江戸に赴き、歌学や神道の講説をした。神田明神には、

江戸で初めて国学を説いたことを記念する「国学発祥の地」の碑がある。

 

 答 荷田春満

 

国学の四大人って分かりますか?

順番で並べると、

荷田春満 → 賀茂真淵 → 本居宣長 → 平田篤胤 となります。

 

国学の四大人は神社検定や奈良検定では時々出題されています。

京都検定ではあまり馴染みがないかも・・・ですね。

 

この四人の中で最も京都にご縁があるのが今回出題された荷田春満です。

 

私のトラトラトラで荷田春満を検索してみると、

伏見稲荷大社の境内にある東丸神社の祭神としてお祀りされていること。

赤穂浪士との交流があり、吉良邸の図面を大石内蔵助に贈呈した・・・とありますが、

この辺りはかなり怪しい情報ですね。

 

こういうのは無駄な知識です。絶対に出題されませんからね。

やはり、荷田春満を問うとなると設問のようにカチカチの文章になるのでしょう(笑)

ただ、

江戸のことばかり書かれても私たちには分からないですからせめて一言、

「東丸神社の祭神としてお祀りされている」・・・というヒントが欲しかったですね。

後日過去問を復習したときに荷田春満をキチンとした知識に整理できますからね。

 

さて、

今日は月曜日・・・ここまで書いて眠くなってしまいました。

週明けは調子がイマイチですね。

お酒も飲めないウィークデー(平日は禁酒)なので銚子が・・いえ、調子が上がりません。

 

続きはまた明日♪

ごめんなさい。おやすみなさい。

今日は全国的に穏やかなお天気に恵まれました。

こんな日に部屋の中でのんびり過ごしていちゃもったいないですね。

 

さて、

今日は私が所属している「京都検定中毒者の会」のことをご紹介したいと思います。

 

私はあれこれと道草を喰いながら勝手気ままに過ごさせていただいていますので、

私が「京都検定中毒者の会」を紹介する・・・なんていうのは、

おこがましくてお仲間にはとても申し訳ないような気もします。

ですが、

今回の受検結果が恐ろしいほどの好成績でしたので、

ともかくここをご覧の皆様に何としてもご報告したいと思いまして、

お仲間のご協力とご了解をいただきましたのでご紹介させていただきます。

 

早速ですが、今回の結果をご覧いただきたいと思います。

 

下記の表は、各自の問1~10の得点を表しています。

イニシャルの次の( )は合格回数、そして出身地を表記しています。

ちなみに私は、エデンなので E(2回) 愛知 となっています。

 

メンバーのうち今回初めての合格は2名、私が2回目。

最高は11回合格です。11回ですよ、11回!

 

この方が我々のリーダーで名古屋のシンゾウさんです。

同じアメブロで京都検定のブログを書いていらっしゃいますから是非ともご覧くださいね。

そして他のメンバーもマイスターばかりです。

 

今回の試験では「京都検定中毒者の会」のメンバー10人のうち、

1級合格者が8名、準1級合格者が1名というものすごい結果となりました。

全体の合格率が8.7%ですから、

合格率80%というこの数字だけご覧いただいてもすごいと思われますよね。

 

ところで、この会の結成は何年前だったかなぁ・・・。

私の記憶が正しければ、

第13回の試験で私が初めて合格したときの「1級合格者の集い」の後で、

それまではひとりで孤独な戦いをしていた人たちに対して、

シンゾウさんのブログを通しての呼びかけで集まったのがきっかけでした。

 

初めての合格後、しばらく京都検定から距離を置いていた私にも、

主にメールを通して情報提供をしていただいていたので、

こんな根無し草の私でも復帰してマイスターになれたんです。

 

以前から何回も言いますが、

テキストと過去問を中心に勉強している私は

本当にホットな話題やテーマ問題が苦手なんですよ。

そんな私にも実にタイムリーな話題を提供していただけるので、

お世辞抜きに得点力がものすごく上がります。

前回の準1級、そして今回の1級合格が出来たのはこの情報提供のおかげです。

 

では前置きが長くなりましたが、この表をみていきましょうか。

各自の得点と合計点はご覧の通り。

まずは全国平均と中毒者の会の平均点の違いに注目してください。

 

全国的に50%の正解率を下回ったのは問6、問7です。

さすがに私たちの正解率も80%以下になっていますから低かったと言えますね。

ということは、

やはり問6と問7は取り組みにくい難問だったという証拠です。

 

特に問7の平均点が低いのが気になります。

個人的な恨みで申し訳ないのですが、

「百足」と「伊丹重三」で部分点を貰えなかったので、

この問7を採点した方の採点方法にも問題があったのかもしれません。

他の方が採点していたらもう少し平均点が上がっていたかもしれませんね(笑)

 

他にも注目していただきたい点は何点かありますが、

記述式の問8、9、10をご覧ください。

 

全国平均は6点前後ですが、私たちはほぼ8点から10点を取っています。

つまり、最後の関門の30点が私たちの稼ぎ場所になっているということですね。

 

これは正解キーワードをいかに素早く抽出して文章化しているかということです。

何回も受検慣れしているからこそできる技ともいえますが、

必要なのは正解キーワードです。

それを設問の文章をパクりながら150~200字の文章に組み上げていく。

下書きは必要ありませんからとにかく素早く文章にする技術を磨いてくださいね。

いいですか。

とても大事なことをもう一度言いますね。

正解キーワードをメモしたらそれを織り交ぜて、

設問の文章をパクりながら文章に仕立て上げていくのです。

創造するんじゃありませんからね。

いかに上手にパクるか・・・ですよ(笑)


 
                     
  問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 合計
T(4回)  京都 20 18 16 20 18 10 2 10 8 10 132
S(11回)愛知 18 20 17 18 18 6 4 10 10 10 131
I(初)    広島 18 18 18 18 20 8 6 8 9 7 130
K(4回) 福岡 20 18 16 16 16 6 8 10 10 10 130
E(2回)  愛知 16 18 16 18 16 10 4 10 10 10 128
L(初)  大阪 18 16 14 18 20 6 6 7 10 10 125
Y(3回) 兵庫 14 14 18 18 18 6 10 8 8 10 124
P(5回)神奈川 14 12 18 16 18 8 8 8 10 8 120
中毒者平均
17.3
 
16.8 16.6 17.8 18.0 7.5 6.0 8.9 9.4 9.4 127.5
全国平均 9.0 9.3 10.0 9.8 12.5 4.8 3.1 5.0 6.0 6.1 75.6
                       



 
                     

 

 

 

 

 

昨日は失礼いたしました。

 

問題分析と言いながら設問には全く触れずじまいでした。

今日はちゃんとみていきますのでご安心を。

 

さてそれでは早速みていきますね。

6⃣(1)は「芝ケ原古墳 ( 3世紀前半の築造の前方後円墳で、出土品は重要文化財に

指定されている ) 」

 

この古墳の所在市を問う問題です。

ヒントは、

3世紀前半、前方後円墳、出土品は重要文化財・・・と、ご丁寧に3つもいただきましたが・・・。

 

「古墳シンガー☆まりこふん」ならば即答でしょうが、

この3つのヒントで正解に辿り着いた方は果たして何人いらっしゃったのか、

正直聞きたいですね。

 

何よりお伺いしたいのが、

芝ケ原古墳って最近何か話題になりましたか?

 

調べてみると、

平成元年に国の史跡に指定され、

出土品は平成2年に国の重要文化財に指定されていますね。

最近の話題では、

平成28年に久津川車塚古墳等の古墳4基を包括する国の史跡「久津川古墳群」が

指定されましたが、

本古墳はそれには含まれなかった・・・ということなんですね。

 

残念ながら他に話題は見つけられませんでした。

ですから私には出題の意図が全く分からないのです(汗)

どなたかご存じの方がいらっしゃったら是非ご教示していただきたいです。

 

どうせなら、こういうのを出題してほしかったですね。

だって、しっかりマークしていましたから(笑)

 

 

次の6⃣(2)では1級をしっかり勉強して来た皆様なら見覚えがある問題が出題されましたね。

京丹後市網野町にある、そうです。あの古墳です(笑)

 

大ヒントは「日本海三大古墳のひとつ」で、全長約200メートル。

 

古墳で網野町といえば、第12回の1級でも出題された「銚子山古墳」ですね。

ちなみに日本海沿岸三大古墳は、

銚子山古墳198m 神明山古墳190m 蛭子山古墳145mの3つです。

 

銚子山古墳以外は何かホットな話題がない限り今後も絶対に出題されないでしょうから

覚える必要はありませんが、

キーワードとして私のトラトラトラには整理してありました。

 

ところで、試験直後の京都駅で開催された我が「京都検定中毒者の会」の、

たった15分間の反省会の中で、

第12回でも出題された「銚子山古墳」が正解だよね・・・となったところ、

メンバーからご意見がありました。

正式な解答は「網野銚子山古墳」のはずだと。

 

なるほど、今回送られてきた正解例でも「網野銚子山古墳」とありましたね。

 

そこで調べてみると、「銚子山古墳」はお隣の弥栄町にもあったんです。

弥栄町の方は「黒部銚子山古墳」というらしいのですが、

混同を避けるために「網野銚子山古墳」という・・・とありました。

「黒部銚子山古墳」は105メートルの前方後円墳で京都府指定史跡に指定されています。

 

私は何も考えずに「銚子山古墳」と書いて2点をいただきましたが、

第12回の正解例よりもさらに突っ込んで正式名をご存じだったうちのメンバーに脱帽です。

 

京都検定は既存の知識に満足せず、自分の納得できるまで追求すべき・・・

なるほど奥が深いモノだと思いました。

 

次の6⃣(3)は、大河ドラマ関連でしたね。

長岡京市にある乙訓地方最大の古墳で、山崎の合戦の舞台になった可能性がある古墳は

どこか・・・と。

 

これは大勢の方がマークしていたでしょうし、

旬な話題で正解率もまずまず高かったことと思います。

正解は「恵解山古墳」でした。

 

先ほども言わせていただきましたが、

正解出来ても出来なくても、どうせ出題されるなら納得できるものを出してほしいですね。

旬な話題なのにマークしていなくて失点したら自己責任だと納得できますもんね。

逆に納得できない理不尽な設問で失点したときのショックは相当のモノです(怒)

1年間の努力が実るか実らないかのギリギリの戦いで納得できない失点は悲しい限りです。

 

そして6⃣(4)はとても不思議な問題でした。

亀岡市千歳町にある「千歳車塚古墳」は・・・(中略)・・・丹波一之宮である(4)の近くにある。

 

つまり、丹波一之宮はどこか?・・・を答えさせる問題なのでした。

正解はもちろん「出雲大神宮」ですが、この6⃣は古墳問題ですよね?

ならば、

出雲大神宮の近くにある「(4)古墳」はどこか?・・・と古墳名を問う問題を出題すべきでしょう。

まぁ結果として大勢の方が正解できたでしょうから私はあえて文句は言いませんが、

冷静に振り返ると出題の意図が不明な問題でしたね。

 

最後の6⃣(5)は・・・おいおい、またかよ。また来るのかという問題でした(笑)

 

右京区所在の蛇塚古墳は(5)氏の首長の墓と目され、

墳丘封土が失われ石室が露出している7世紀築造の前方後円墳で、

玄室の面積は日本4位の規模である。

 

先ほどの出題と同じで出題の意図がまたまた意味不明でした。

古墳名を問うならともかく、

誰でも知っている「秦氏」を答えさせるという超簡単な問題なんですね。

1級なんだからせめてもう少し捻って出題したらどうなんでしょうか。

「秦氏」「蛇塚古墳」を問われたら、変化球でもほとんどの方が正解出来ますよ。

 

ところでこの蛇塚古墳、今まで何回出題されましたかね?本当に頻出です。

しかも、1級でも頻出とはどういうことなんでしょう。

 

そして出題されるたびに蛇塚古墳の説明も詳細になっていきますよね(笑)

出題者の方はよほどこの蛇塚古墳にご執心のご様子です。

今後も絶対に出題されます。でも、絶対に正解出来ますよね(笑)

 

さて今日は長くなりましたが、

京都検定受験者の方々にとって不得手なテーマ、古墳問題6⃣を分析してみました。

 

今回「古墳」をテーマにしたこの5問の出題を角度を変えて観察してみると、

古墳そのものを知らなくてもある程度得点できるように配慮されているともいえますよね。

私は失礼ながら、

今回そこをあえて面白おかしく揶揄して解説してみましたが、

実は出題者側のこのご配慮に注目しています。

 

取り組みにくいテーマから冷徹な出題をしてしまうとどうしても得点ができませんから、

その年の合格率は極端に下がってしまいます。

 

ですからそれを避けるため、

未知の分野を開拓して出題するときはアメとムチで様子をみながら、

ある程度の得点が出来るように慎重に出題しているのではないか・・・ということです。

私はこの取り組み方法はとても宜しいかと思います。

新たな分野からの出題を試みながら、

得点にも配慮することは今後の京都検定にとって望まれるべきことです。

 

そのご配慮に対して出題者の方に感謝申し上げるとともに、

逆に、

平均点が4.8点ということで受検者の方々には苦言を申し上げたいと思います。

 

この6⃣の5問の出題では、

1級で既出の「銚子山古墳」

大河ドラマ関連の「恵解山古墳」

丹波一之宮の「出雲大神宮」

そして何回も出てくる常連問題の「蛇塚古墳(秦氏)」

 

このうちせめて3問は正解してほしかったところです。

1級合格を目指すならサービス問題を絶対に落としてはいけません。

 

テキストと過去問とホットな話題を押さえることで得点力は確実に上がりますし、

基本中の基本なのです。

 

一緒に頑張りましょうね。