このところ
アイドリングCDデビュー五周年やら
三宅さんの誕生日やらで色々とめでたいですね。


朝日もいよいよゴールデン番組出演
という事で、こちらもめでたいです。

教えて女子大生ングで見せた
割り算や文章問題へのクレームでの暴れっぷりを知るファンとしては、
そういう活躍を多少なりとも期待してしまう訳ですが、
アウェイの壁というのか
やはり厳しかったようですね。


と、
これで終わってはあれなので
菊地にあって朝日に無いものは何か
を考えてみる。


菊地がミラクル9に出演した際にも
やはり馬鹿キャラで行った訳ですが、
菊地を知るファンとしては
ここまでの馬鹿じゃない
というのは分かるわけで、
多少の空々しさのようなものを
感じた方もいたかもしれません。
しかし、それを通して成功した。


ここで私が思い出すのが
業界人グでの
放送作家たむらようこさんと、
鈴木おさむさんの言葉です。

「番組に呼んでもらうにはどうすれば良いか?」

というような質問に対して、
お二人は例えは違えど同じような答えを出していました。

「私はこういう特徴のあるアイドルです」

というタグのようなものがある人は選びやすい。
というような主旨の回答だった記憶があります。

つまり、外岡さんのギャグ風に言うと
「こういう者でーす!!!」
というアピールが必要だという事ですね。


とはいえ
朝日があの番組中にそれをやるチャンスが有ったかと言えば
まぁ無理でしたよね。
朝日は会場の白けた空気とかを敏感に察知してしまうほうですから、
大家さんに勝手にヒントをぶっこんだだけでも
かなり冷や汗かいたと思います。
朝日頑張りました。

鈴木おさむさんは

「空気読んだ者負け」

とも仰ってましたが、
番組をぶち壊すような事
をしてしまっては、
それこそ二度と呼んでもらえなくなりますからね。
ももちとかはそこのバランスが上手い。



菊地が成功したのは、
「部屋が汚い」
「変なもの食べる」
「すぐ暴露する」
などなど、
出演した番組でタグ付けを
積み重ねてきた事によって、
芸人さん等にいじられ易くなり、
結果面白いという評価を
得たのではないでしょうか。

無論
純然たるアイドルとしては
マイナス要素のタグが多い訳ですが、

菊地は当初から
バラエティで成功したいという
明確なビジョンを持っており、
バラドル菊地にとっては
プラスになる訳ですね。

朝日はどちらかといえば
モデル方面志向でしょうから、
そこの意識の差
が出ているのかもしれません。



地上波出演のチャンス、
ましてや話題を振られるチャンス
はなかなか無いでしょうが、
チャンスが来た時には
「こういう者です」アピール
を出来るコメントをしっかり返していく事が大事。
という、
長々書いた割には至極当たり前の結論に至る訳です。




一方
ニコはちライブのトークやアンケートではほとんど朝日の独壇場でした。

投票お願いしますは、投票しないで下さいの意
ダチョウさん的お約束関係が出来上がっていて生き生きしてましたね。

アンケートに負けた後のリアクションも見事だし、
コメントを拾ってのイジリも完璧。

朝日は本当に
お客を調子に乗せて、
自分も調子に乗って盛り上がって行く
というのが上手いと思います。

この点において菊地も上手いですが遥か上を行くと思います。

これがアウェイでも出せればと思いますがいきなりは無理ですね。
積み重ねが大事。


そんな凄いバラエティセンスを持つ朝日が試行錯誤してたどり着いたパー子さん笑いですが、
良く通る声を持つ朝日の効果的な武器になっていると思います。

考えてみれば、
ペーさんには「誕生日記憶」
パー子さんには「パー子笑い」
二人で「写真撮りまくり」
という「この人達と言えばコレ」
という確固たるタグを3つもハイレベルで備えている訳で、
そりゃ使われるわなと。


朝日の番組出演について考えた事を通して、菊地亜美と、ペーパー師匠の凄さを知ったという訳の分からない結論でしめます。


P.S. 訳の分からない長文をウダウダ書くのが好きな自分に気付きました。
ブログ向いてるかも。いや向いてないのか?