アラモアナに戻るともう既にランチタイムというか昼下がりだったのだが、まあチャリに乗った後はものすごく腹が減るので
毎年お世話になるワイラナコーヒーハウスに行くことにした。HPは無いみたいなのだが解り易い紹介があったので↓
http://hawaiikiki.exblog.jp/11781088/
これですよ、これ。もうね、決定的に現地のファミレス+αというテイスト。
兎に角座ると、ドドンと水とカトラリーを置いて飲み物を聞かれる、聞くウェイトレスも現地のオババ(まあ、ロコオババで良いだろう)で
巨体をゆすりながら(勿論そうじゃない方も居るのだが)堂々と「コーヒーで良いか?」と聞かれると
「ははーっ、コーヒーで良く存じます」なんて平身低頭してしまいそうな勢いだ。んが、兎角暑い中ライドしてきており、
炭酸物が欲しかったので各々のオーダーと全員がレモネードを頼む。
一瞬「?」な顔をしたロコオババも気を取り直し「そうかそうか、お前らコーヒーいらんのね、任せておけ!」的な
勢いで厨房に引き返していく。そのときはその後の驚きを知らないので余裕をかましていたのだが、後でハワイ的復讐(仮)
を受けることになる。
ま、それはさておき、頼んだものに対応する調味料が置かれるのだが、まあ、これが非常にデカイ。普通の家庭の冷蔵庫にも
このサイズは日本的に有り得ないだろうという調味料の壁が目の前に築かれる。このスケールの違いが
国民性の違いなのかなーなんて思うのだが、まあデカイわな
少々待っていると「どどん」とランチプレートが置かれて行く。やはり定番の肉芋肉芋肉芋パンのマーチである。
この島の人は肉と芋と揚げ物の多い食生活で、成人病にならないのかしら・・・?なんて思ってボチボチ食っていると
これまた巨体のアニキが「もうレモネードいらないの?」って聞いてくる。即座に満場一致で「そんなわけ無いぜ!どんとこい!」
と伝えると、日本で言う一般的な居酒屋とかでビールを入れるピッチャーに波々と注がれたハワイ的復讐ピッチャーの登場である。
全員結構食い進んでしまった後なので、この量に度肝を抜かれつつもこの量をクリアしないとハワイに負ける気もしていたので
全員が力をあわせてこの挑戦を退ける。
すかさず、兄貴がやってきて「もう一度挑戦する?」的な顔でおかわりを聞いてきたので、此処は満場一致で固辞する事にした。
ま、その辺が日本人なんだろう。近くのテーブルに目をやると老夫婦が(たぶん現地の)延々とピッチャーで飲み物を飲んで
更におかわりをしているので、コレじゃ戦争に勝てないわなーなんて思ってしまった。
全て腹に収めつつ表に目をやると、サーフボードに持ちながらスケボーに乗ってビーチに行くアニキを発見。
ボードに乗りに行くならば行く手段もボードである、なんというか無意味に格好良い。
この後も、そうやって海まで行くアニキ&アネキを多数目にする事になり、スケボーもサーフボードもきっと乗り方が
同じなんだろうなあ。
そして、また見てしまいました、「牛肉愛に満ちたBEEFLOVERに捧ぐ!」コレである。数度訪れながらも達成できなかった週末ミッションを
またもや眼前に見せ付けられてしまったワケで、われわれの胸中に「このミッションを達成すべし!」という共通の思いが
去来したのであった(としておく)。時に今日は土曜日、週末である。
この後の展開はお察しの通り牛肉祭りになるのだが、ま、動かないことには腹も減らないので
前日宜しく海に沈みに行くことにする。
とはいえ海に入るようになったのはここ5年のことである、しかも海に入ったのはこのツアーのハワイとツールド沖縄で行った
残波の海&高校生のときに漁の手伝いをした父島の海くらいであり正直長野&和歌山の山の中育ちの身としては
海と全く縁のない生活(水=川遊び)を送っていたので、特にやることを思い浮かぶわけも無くやはり海に浮いているのが一番楽しい
という不思議な落としどころに辿り着いてしまう、アイデアが思い浮かばない割に海には浮きやすい体なのかもしれない。
水泳も水球もやっていた河童人なのに、変なものである。
が、意外や意外海に浮いているのは非常に疲れるの、理由を知っている人は教えて欲しいモノだがただ浮いている作業は
プールなんかよりよほど疲れるのだ。2時間も適当に海に浮いて部屋に戻ると同室のノリヲ様は居らず
明日のレースの準備をしていると、日が落ちた頃に帰ってきた、どうやら夕日と風景を撮りに行っていたらしい。
ま、人それぞれ楽しみ方が有るものである。
さて、夕飯に丁度いい時間になったので木内家を呼んでみるとKAZUが寝てしまっていたので、彼はそのままにして
GOISSさん、俺、ノリヲさまの3人でBEEFLOVERになるが為ワイラナへ赴く。
まあ、前夜祭の意味も兼ねているとはいえ1日に2回もワイラナのお世話になるとは日本に居るときは想像しなかったが、
それはそれで面白いものである。
流石に昼間と同じロコオババが居るわけも無く、違うスリムなロコオババが席に通してくれた。
同じオババがもし居たら、あまりのヘビーローテーションぶりにニヤリと笑ったのかもしれないが、まあそれは
想像上の話である。
帰りの飛行機でふと思ったことだが、ウエイター&ウエイトレスのシステムがどうやら日本とは異なっており
入り口で客を席に通したウエイターがその客の担当者になっているようであり、つまりは他の人を呼んでも
最初に席に通したウエイターが呼ばれてきて、何やかんやしてくれるワケである。
何というか銀座の永久指名みたいなモノかもしれない。
で、席につくと周りがどうにもせわしなくちょこまかと動き回っている。不思議に思って目で追っているとサラダバーみたいなものが
ちょいと向こうに置いてあり、巨漢のオジジ&オババがせわしなく野菜を取っているのだがその手さばきというのがどうにも鮮やかで
思わず感心してしまう。
どういうことかというと器用に葉物を避け芋、豆、ハム、とうもろこしを富士山状に盛って行くのである。
さながら二郎ラーメンの野菜ダブルみたいな物でその上からサウザンソースみたいなものを滝のようにかける、しかもこぼさない。
さながらマジックをみているようで感心しているとその巨漢のオジジがにっこり微笑んでサラダバーの前を変わってくれた。
俺が取ったのは葉物&豆、トマト+和風ソース(とはいえかなり甘い)なのは言うまでもないが、
芋と濃い味には手をつけないという俺様の食い放題神話がもろくも崩れ去った瞬間でもある。恐るべしステイツ
ぼんやり野菜を食べて明日のことなどを話していると8ozの肉がドドンとやってくる来た瞬間「あれ?」って感じだったのだが、
大体1オンス30gだから240gの肉である。そうかそうか240gならステーキけんでもあるよなーなんて思いつつ
次は16ozにすることを心に誓い3人とも完食。
とは言え、流石に肉以外に芋が丸1個ミックスベジタブルとサラダが腹に収まったので相当なものである。
もう3日もこんな食生活をしていると精神的に慣れるもんだなあなんて思いつつ、明日を迎えることになるのだ。
続きは次回


