「ドンマイ」でピンチを救った男達 | 横峯真オフィシャルブログ☆子育ては、自分育て

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【みんなの魂】
やれば できる
僕は できる
私は できる
絶対 できる
難しいのは 今だけ
人と比べず 昨日の自分に 勝つ
失敗は 挑戦した証拠
諦めないことに 未来がある
一歩踏み出す 勇気と
積み上げた 習慣で
命は 絶対輝く
だから
今できることを 始めよう


言葉の力って凄いです。


体操の練習中、失敗したお友達を笑っていました。

これはいけないと思い、「ドンマイ」と声かけするようと子供達に提案しました。

それからは、よく体操中「ドンマイ」と友達に声をかけてくれるシーンが増えました。



そのことがあり、そろばんのフラッシュ暗算をしている時も、回答を間違えたお友達にも「ドンマイ」と言ってくれるようになりました。


一年の集大成である学習発表会が年度最後の3月に行われた時の出来事です。


舞台で年長さんのフラッシュ暗算の挑戦コーナーがありました。

年長さん25名が客席に見えるように座り、舞台の後ろにプロジェクターでフラッシュ暗算を映し、映し出された数字を計算する事をやりました。

わかった子は、元気よく手を挙げて、答えをみんなの前で発表します。

会場には600人くらいの人が見ていますから緊張すると思います。

その中で

ひとりの女の子が静かに手をあげました。
その女の子はおとなしい子ですが勇気を出して手をあげてくれました。


でも、回答してくれた答えが間違っていたのです。

間違った自分が急に恥ずかしくなったのか、泣き出しそうになりました。

僕も近くにいて、なだめるためになんて言っていいか慌てました。


その時

女の子の後ろにいた男達数人が「ドンマイ」と大きな声で言ってきたのです。



その言葉を聞いた瞬間、女の子の顔が笑顔に変わりピンチをクリアにしてくれました。



近くで見ていて、本当カッコいい男達と思いました。

どんな場面でも、咄嗟に出た「ドンマイ」


この言葉、卒園しても小学校でも使って欲しいと思いました



やはり、言葉の力には、エネルギーがありますね。