遂にたどり着きました。

究極のスラロームボードに。

2024 FMX Invictus78

泣く子も黙る、ウルトラハイウィンドスラローム板。
この娘は本当に激レアで、世界中で大人気のFMX invictusの中でも、この78サイズに関してはブログやインプレッションはほぼ無し、写真さえもほとんど無いです。

そんな娘が今まさにMyハイエースの中に。



この78というサイズは去年(2023)からinvictusシリーズに投入されました。なので、メーカーのラインナップに登場してからまだ2シーズン目。その事も激レアである理由の1つ。

激レアである他の理由としては、

大抵は3本又は2本で風域カバーしようとすると、
88 108 128  軽めの男又はレディース
98 118 138 体格あるメンズ
となるので、
78にたどり着くには上の3本行ってからか、或いは、最初からスピードメインの人かに限られるから。

それと、当然ミニマムが5.6フルパワーぐらいからだろうから、強風ゲレンデを持ってる人でないと手が出せないという訳。


僕はもうFMX invictus一直線なので、
2021 88、108、128の3本を大会用に使い、2021 138を夏のサーマルで8.2クルージング用にしてて、既に4本状態ですが、
今回この2024 FMX invictus 78が加わり5本(クインテット quintet)体制となりました。

日本のみならず、いろんなお国の方が見たがってると思うので、まずは、ライティング前のインプレッションをお届けします。
まだストラップさえ着けてません。
悪しからず。

重量 5.6kg(ストラップ等なし)
まぁ、無茶苦茶軽いですよ。
左が2024 78
右が2021 88

カメラアングルによって見え方が変わるので、いろいろ載せておきます。

この辺りの写真見てもらえばわかるかと思いますが、この78は極めてクセのない素直なデザインになってます!
正直、88から10L減らすとなるとどこかが極端に薄かったり、抉られてたり、狭いかも知れないという危惧がありましたが、対面してみて、驚き👀‼️というか、感激というか、無茶苦茶素直なシェープになってます。キワモノ感はゼロです。

もうこの段階で、『あー、こりゃ乗りやすい❗』と感じるのは普段からInvictus乗ってる人だけじゃないでしょうね。
恐らく、これ、見たら皆さんそう思うと思います。

FMX(フィニアン)が本気で強風スラロームの一番小さいサイズを作ってきたって感じ。

白は膨張色(人間が見ると実際よりも大きく、ボリューミーに見える)なので、88と変わらないように見えてるかもですが、
どうかなぁ、88に対して見た目で言うとこの78は81~82Lに見えます。

この78、PWAのワールドツアー登録も、IFCAのファンボード登録もされたようなので、今年は例のSlalom Xになって、強風ゲレンデの大会はこの78でバンバン出てくる可能性も有りますね。

IFCA登録となれば、そのうち板の身体検査結果(特に計測用水槽に沈めて測ったボリューム結果)も公表されますね。

乗ってみないとわかりませんが、今日の見た目からは81Lだと思います、この78は。