
<Bonnie Raitt - Slipstream - >
姐さんの10年ぶりの新作です。 もうそんなに経つんですね・・・彼女も還暦過ぎましたし(笑)
女性ギタリストの先駆者的存在ですので頑張って欲しいですね!とはいえライブでキャミで演奏する
のはもう止めてね(爆) 女性ギタリストのヴォーカルはお若い方も結構居るんですよ。女性ギタリスト
だけを集めたブルースロックなコンピCDなんてのもあるくらいですから。性別なんか関係ない腕前と
ギターを引き立てる煌びやかなヴォーカルが、気合が必要なブルース鑑賞をリラックスさせてくれます。
とかくスライドに偏りがちなプレイも手の小さいハンデゆえか・・・スライドってそんなに好きじゃないので
実は敬遠しがちなんですが(苦笑) だからかなぁ・・・デレクもあんまり聴かないな(爆)
ファンキーなオープニングで???と思ったのも3曲目ではコテコテに戻ります(笑) やはりギターは
きっちり弾いてもらわないと困ります(爆) 姐さんの唸るヴォーカルとうねるギターも大好きですが、
静かなバラードと味のあるバッキングも聴きどころなんですよね、実は。4曲目のバッキングとソロなんか
も聴きいっちゃいます。総じて10年待った甲斐はある内容です!前作は落ち着いた大人なアルバム
でしたのでほどなく聴かなくなってましたが、聴き手の状態にもよりますからね(苦笑) あらためて聴き
返してみたいと思います。こんなのもアナログで聴いたら・・・70年代にタイムスリップか(古っ)?
☆4つです!!