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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090103-00000049-mai-soci

 東京・世田谷で2日発生したホームレス男性殺人事件は、昨年6月のホームレス襲撃事件の容疑者の男を追跡中の出来事だった。警視庁の捜査員が男を見失った直後、その現場近くで遺体が発見された。捜査ミスといえる失態に、立延哲夫捜査1課長は3日午前の会見で「追尾中に事件が発生したことは大変残念で申し訳ない」と陳謝した。

 会見によると、逮捕された多摩市連光寺のフリーター、高本孝之容疑者(36)は2日午後4時ごろ、多摩市の自宅を自転車で出発。2人の捜査員が車と自転車に分かれ、約30~40メートル後方から追跡した。「あまり近づくと気付かれるので、一定の距離を置いて追尾した」(立延1課長)

 しかし、世田谷区の殺害現場近くで高本容疑者の姿を見失い、約15分後の同5時45分ごろ、東名高速高架下で頭から血を流して倒れている男性を捜査員が発見したという。

 逮捕会見で立延1課長は「追跡の仕方にミスがあったのか」と問われ「非常に残念なことだが、結果的にはそうかもしれない。高本容疑者がUターンしたり、行動予測が難しく近付けなかった」と述べた。

 捜査1課は、逮捕容疑の国立市の事件について、高本容疑者の関与を示す直接証拠はないものの(1)国立市の事件前後、現場近くの防犯カメラに自転車に乗った高本容疑者とみられる人物が映っている(2)カメラに映っていた自転車と高本容疑者の使用している自転車が酷似している(3)被害者が高本容疑者の顔を覚えていた--などから容疑は固まったと判断。「新たに殺人事件が発生し、その緊急性も考慮し、逮捕に踏み切った」(立延1課長)と説明した。

 ◇知的障害者の生活施設に入居

 捜査関係者によると、高本容疑者は東京都出身。知的障害者が暮らす多摩市内のグループホームの一室で1人暮らし。同市障害福祉課によると、高本容疑者には軽度の知的障害があり、かなり以前から同ホームに入所していた。

 現在は、約1.5キロ離れた市内のリサイクルショップで販売手伝いのアルバイトをしていた。ショップ関係者は「スタッフの車に同乗し商品配達などをまじめにやっていた。明るくていい子だったので、逮捕は信じられない」とショックを受けていた。

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