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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081129-00000513-san-int

 インド西部の拠点都市ムンバイで起きた同時テロは29日午前、治安部隊が犯行グループの立てこもるタージマハールホテルに突入し、少なくともイスラム過激派3人を射殺した。これを受けて、ムンバイの治安当局の責任者はフランス通信(AFP)に対して、「ホテルの鎮圧作戦は終結した」と言明した。丸2日以上にわたり、160人以上が犠牲になった同時テロは同日、完全に制圧されたもようだ。

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 BBCテレビによると、治安部隊は29日早朝、約200人の態勢で、犯行グループの立てこもるタージマハールホテルへの突入作戦を敢行した。イスラム過激派が潜んでいるとみられるボールルーム付近で、大きな爆発音が聞こえ、その窓から黒煙が吹き出た後、真っ赤な炎が上がった。同時に、激しい銃声が街角にこだました。

 ロイター通信によると、これに先立ち、治安部隊は同日、イスラム過激派が立てこもっていたトライデントホテルとユダヤ教関連施設も制圧していた。

 またロイター通信は犯行グループについて、インドのムカジー外相の発言として「パキスタンの勢力が関与した」と伝えている。

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