塚田農場

宮崎の美味しい郷土料理などが楽しめる飲み屋。

甘い飲み物が飲みたくて

バナナミルクシェーキジェラート

というのみものを頼んだ

接客担当の方がかわり

今度は若い男性

彼が
「もう、お持ちして良いですか?」
とわざわざ聞いてくれるので

すぐお願いします。

と頼み

出てきたのが

バナナアイスだった

「あれ!」

想像ではとろんとした飲めるものを期待してたのに

出てきたのがアイス

私がすっとんきょうな声を出したものだから
店員さんは立ち止まる「はい?」

「だって、バナナミルクシェーキ…」

店員「ジェラートです」

「だってメニューにバナナミルクシェーキ…」

店員「ジェラートです」

「飲み物と思うやん!」

店員「ジェラートです」

どちらも一歩も引かぬ押し問答。

だからわざわざもう持ってきていいのかと聞いてくれたんだな…

いやしかし

バナナミルクシェーキジェラート…

ややこしぃねん!!(笑)

そんな彼ともひとしきり乗りつっこみの末

会計終わり

帰ろうと店の外へ出れば

急に彼が追いかけてきて

私の手のなかに何か持たせてきた

そっと見ると

もろみの味噌

「凄い楽しかったです。又来てください。」

爽やかな笑顔

キュン!

ほのかにときめきかけた自分に待ったをかけ
「こんなこと誰にでもやってるんでしょ!」

と急に恋人のような気になってきて
ドラマ仕立ての返答

店員「楽しかったから思い出に」


「…分かった。このもろみを見たら貴方を思い出すね」

店員「はい」

「なくなったらどうしたらいいの?」

店員「このケースを持ってきてください。またもろみの味噌詰めます。ぼくはいつでもここにいますから」

「…分かった。また来る。もろみをもらいに…でも、やっぱり今日のバナナミルクシェーキは」

店員「ジェラートです」

そしてホクホクしながらエレベーターに乗り込み
彼に強引に手渡されたもろみの味噌を見てほくそ笑む。

せっかくいい気持ちでいるのに
エレベーターで乗り合わせた酔っぱらいのおじさん達が下ネタではしゃいでいるので

何よぉ~とチラリと目線を送れば
酔っぱらいのおじさん達も
手にもろみの味噌を持っていた。

皆に配ってるんやないか~い!!!!!!





でも、がっかりなんてしませんよ。


あなただけ特別という気にさせてくれる魔法をかけてもらったから。