あるご縁で出会わせていただいた方がいて
このあいだ
その方から
仕事の依頼
書道、硬筆、そろばんなどの全国大会があり
司会進行をして欲しいとのこと
私は時間的にどうしても駄目だったので
私が組んでいるユニット9101(くどい)の相方林直子に頼んだ
しばらくして
林に会うと
「この間の司会の仕事、もうひとつ仕事があって30分~50分くらいで何かしてくださいって言われたんだ」
ぽつりと言う林直子。
「ほんであんた引き受けたん?」
「うん。」
「対象年齢は?」
「なんか、幼稚園の子とその親と中学生高校生くらいまで来るって」
「何人くらい来はるの?」
「540人くらいだったかな?」
「!!!!!!あんたどんだけ度胸あんねん!!540人の対象年齢かなり幅広の一人で50分何かしてくださいって、めっちゃアバウトな依頼よう引き受けたな!!!!」
「…うん。でも困ってそうだったから」
思わず林直子を抱きしめたくなった
なんて健気でいい子なんだ![]()
相方ながら誇らしいぞ。
公演時間を聞くと
12時から13時とのこと
そのイベントだけなら私も参加できる時間
元は私が持ちかけた仕事
「私もやるわ!」
そういうと
林直子はほっとした顔を見せた
そうは言うものの一体何をすればいいのか
9101の持ち歌は全部で5曲
林直子はソロでも活動している
彼女の曲を歌うにしても
50分も知らない歌ばっかり幼稚園児達が黙って聞いてくれるとは思えない
とりあえず主催者の方に
「何かこういうことしてほしいなどの要望はありますか?」
と問うと
「まあ、とにかく子ども達を飽きさせないで下さい」
これまたざっくりとした
それでいて、かなりハードルの高いお題。
9101プロデューサーの黒澤氏まで巻き込んで
あーでもないこーでもないと出し物の会議
林「童謡とか歌うか」
枝「うんそうだね、あ、あと私がなんか一発芸しようか?」
林、黒「…どんなん?」
枝(実演)
「マイケルジャクソンの好きな味噌汁の具は?」
(ムーンウォークっぽい足使いでもって)
「フー(麩) とかね。」
林、黒「それ…やめておこう。」
ガビーン
結局試行錯誤の末
歌とロボットコントすることになりました
本番まであと2日
絶対台詞覚えられない中
ポイントだけはきめておいてあと全部アドリブ。
うまくいくだろうか
小道具作りに
夜中の3時までかかり
フラフラで9時に会場入り
主催者の方の話す内容でしか把握していなかった私たち
現地についてこれほど驚く事になるとは夢にも思いませんでした
会場は
とても立派なホールで1000人くらいの大ホールです
壇上にはトロフィーがずらっと並び
なんとも厳かな空気をかもし出していたのです
「9101(くどい)さんにやっていただく場所はここです」
と、誇らしげにキラキラと光ってるトロフィーの前を指差された
この前で
僕たちのコントをしろと…
「今日は500人から来ますから」
とニコニコ顔の主催者さん
「あの…ちなみに前回は何をやられたのですか?」
「大衆演劇の方をお呼びしました」
なぬっっっ!!!
めっちゃいいじゃないですか!
「かなり好評でしたよ。」
「…」
前回それで
今回うちらのコント…
本当にやっちゃっていいのか?
きっとわたしだけがビビッてたんじゃないだろう
隣を見ると
林直子の顔も引きつっていた
「これチラシ作っておきました」
と
もえちゃんとなおちゃんのとつぜんコンサート ![]()
という内容で
いつの間にかチラシを作ってくださっていたのです
凄い!
もう
ここまできてしまった
のりかかった船![]()
やるっきゃない!![]()
何度も楽屋でネタあわせをし、
いよいよ12時開始の時間です
緊張で体中が震えてきました
期待と不安
私はこの瞬間が一番怖くもあり大好きなんです
いざ出陣!!!!
舞台に二人ぱーーーーっと出て行きました!
そしてぱーーーーーっと袖に引っ込みました
会場は1000人くらい入る大ホールです
そこで私たちを待っていてくれたのは
4人!
しかもその4人も
席の後ろの方に座ってらっしゃって
壇上から見ても豆粒みたい。
幼稚園児
お父さん
幼稚園児
お母さん
そんでもってお父さん爆睡してる!
ううっ
つっこみどころまんさいの現状
こりは…
だんだんおもしろくなってきました![]()
林直子と二人
「たとえお客様1人でも聞いてくださる方がいたらやろうね」
と常々申しあっておりました
なので
もう、わけもわからずノリノリで
再び舞台へ出陣!!
9101(くどい)ショーが始まりだすと
続々とお客様が会場に入られ
結果
グダグダながらも
皆でゲームや歌を歌ったりコントを見て笑ってもらったり
とっても楽しいライブでした!!!
状況が過酷であればあるほど(私が感じてるだけですけど)
なんだかやり終えた充実感はいいものですな
うむうむ
本来のメインである大会も
普段書道や硬筆、そろばんの先生をされてる方々が運営し
やり慣れないだろうに
舞台裏を走り回っていました
子ども達も一生懸命書いた作品が評価される会なのです
その場にいらっしゃった全ての方々が良い時間、素晴らしい瞬間であったらと思います
素敵な現場に立ち会えました
来年
もしチャンスがあれば又やりたいな~
なんて思う今日この頃
ハッピーね